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会社を辞めて気付いた、辞めて失敗したと思った瞬間3選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00004010-toushin-bus_all
投信1 8/31(木) 21:15配信
会社を辞めて個人で独立してはみたものの、失敗したなぁと思う瞬間を経験した方もいらっしゃるのではないでしょうか。サラリーマンやOLとは全く異なる個人事業主の世界。会社を辞めて失敗した・・・と筆者が思った瞬間を3点取り上げてみました。
その1:アルバイト中の休憩時間
情けない話ですが、筆者は個人トレーダーとしての活躍を目指して独立した後、稼げない期間が長く続きました。減っていく貯金額を前に、折を見ては派遣のアルバイトをしていたのですが、コンビニの弁当工場、パソコン設置作業など、普通のサラリーマンではまず目にすることのない派遣労働の現場を経験することになりました。
作業中は忙しいので他のことを考えている余裕がないのですが、つらいのは休憩中。いったい自分は何をしているのだろう・・・と、強烈な後悔の念に襲われたことが何度もあります。
個人事業主は食べられるようになるまで大変だというのは見聞きして覚悟してはいました。しかし、もうあきらめようかと休憩時間中や帰りの電車の中で、転職サイトを見ていたこともあります。おかげで精神的にはタフになりました。トレードで稼げなくても最後の手段があると分かったわけですから。
その2:一人で居酒屋行くのを何とも思わなくなった時
サラリーマンをしていると、必然的に人と人とのコミュニケーションが生まれます。仲の良い同僚から、嫌な上司や厳しいお客さんまで、否応なく他人との会話を迫られます。
ところが独立すると一転、家族以外と話をすることがほとんどなくなりました。何かしらやり取りをする際も、メールやチャットアプリが中心で、携帯電話すらめったに鳴りません。
人と話す機会が少ないことが日常となった結果、サラリーマン時代は気が引けたものですが、一人で居酒屋に行くのが全く気にならなくなりました。今では、カウンターで店員の方と話しながら飲むのが楽しくてしかたありません。
ただ、ふと我に変えると、いったい自分は何をやっているんだか(苦笑)と、派遣のアルバイトで感じた悲壮さとはまた違った意味で、同じことを思う時があります。
その3:視力検査の結果が判明した時
独立後は、ほぼ四六時中パソコンを見る生活を送っているので、やはり視力が低下しました。
幼い頃から両目ともに裸眼で1.5の視力を誇っていたのですが、1.0付近に落ちました。それだけの視力があれば十分だと突っ込まれそうですが、視力検査の結果を見て、大人になるまで保っていた視力が落ちたのを知った時は相当ガッカリしました。
仕事柄、パソコンを多用することは避けられないので、目薬は手放せまん。視力の低下は職業病とも言えますが、これに限らず身体の不調は、会社という後ろ盾がない個人事業主にとっては心配のタネです。
いずれも覚悟していた事態ではあるが
当然のことながら、(1)のお金の問題が飛びぬけて後悔の念に駆られた瞬間です。ただ、(2)のコミュニケーションの問題、(3)の健康面の問題とともに、会社を辞める時にある程度は腹を括っていました。
それでも、お金の問題だけは今でも身につまされます。トレードがうまく行かないだけでなく、フリーライターの仕事も切られてしまったらどうしよう・・・という恐怖心は常に抱えています。
先々の収入に対する不安は、個人事業主であれば誰しも抱えていると言われますが、まさにその通りです。派遣のバイト生活に戻る覚悟もありますが、可能な限り避けたいと言うのが偽らざる本音です。
まとめ
「まだだ、まだ終わらんよ」とか、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という、アニメの名言がこれまで何度頭の中を巡ったか分かりません。しかし後悔の数以上に、独立して充実感を感じたことも多く存在しています。まだトレーダーとしても、ライターとしても半人前の状態ではありますが。
会社を辞めて独立すると、事業が軌道に乗るまで相応の時間がかかります。失敗した、と思う瞬間は度々出てきますが、いかにして精神的に折れずに続けていけるかが重要だと今では思います。
今後、独立を考えている方の参考となれば幸いです。
市場 夏知
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