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退職後の状況に不満を感じていることも考えられる。
辞めた会社の批判を繰り返す人の特徴
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170815-00010000-dime-bus_all
@DIME 8/15(火) 7:10配信
会社を辞めた後でも、在籍していたころの問題やトラブル、不満などを語る人がいる。中には、5〜10年経った後も口にする人がいる。定年後にまで言い続ける人もいる。私の友人や知人にもいた。
今回は、辞めた会社の批判を繰り返す人の心理を私の取材経験をもとに分析したい。
後半で、ではどうするべきなのかも考えてみたい。
■退職後の現状に不満
「賃金が低い」「労働環境が悪かった」「会社の経営状態がよくなかった」と退職後、1年以上も友人や知人などに話す人は、退職した理由を正当化している可能性がある。賃金が低いことや労働環境が悪いのは、退職するよりもはるか前からのこと。それでもなおも、口にするのは不自然なことだ。
何の未練もなく、本当に辞めたくて仕方がないならば、いつまでも口にはしない。退職した会社のことは意識から自然に消えていくものだ。転職をするなり、フリーになるなり、新しい生き方がある。そのことに目を向けることができていない。言い換えると、退職後の状況に不満を感じていることも考えられる。自分で新たな進路を切り開くことができないのかもしれない。現在に満たされた思いならば、辞めた会社のことを語らない。
■未練がある
その人にとって、勤務していた会社は大きな存在だったのだろう。口で否定しながらも心の奥深くに未練や不満などがあるから、いつまでも口にする。例えば、在籍中、「上司にもっと認めてほしかった」「活躍する場を与えてもらいたかった」など何かの不満があったはずだ。満たされた思いで、充実していたならば、辞めることはないだろう。不満の裏返しで 「賃金が低い」「労働環境が悪かった」などと退職後も話している場合がある。つまり、理由をすりかえているのだ。今後、身近にこういう人がいたら、退職した真意はどこにあるのだろうと想像してみよう。観察力や洞察力を養うことができるはずだ。
■問題のある会社ではあった
確かにひどい会社はある。賃金や残業時間をはじめとした労働条件、上司など管理職層のレベル、会社の経営状態や前途などに大きな問題があると思える会社は存在する。しかし、そんな会社に入社したのはそれにふさわしいレベルであるからだ。もっとレベルの高い人材ならばわざわざ、入社はしない。退職後にも、そんな会社のことを口にしている人は自分がそのレベルの人材であったことをPRしているようなものだ。口にするほどに意識に残り、大きな存在となり、関係が切れなくなる。縁を切りたいならば、口にするべきではない。
■会社を心の中で突き放してみる
そのくらいに会社を突き放してとらえることは、職場で生きていくうえで必要なことだ。「会社が…」と未練がましく口にしている限り、会社中心の人生から抜け出せない。そもそもが、あなたを軽く扱った会社なのだ。あなたとの縁を切りたかったのは、会社なのだ。そんな会社を退職したのは、大正解なのだ。今後、どういう結果になろうとも、退職したことは間違っていない。今は現状に満たされないものがあるから、過去を振り返るのかもしれないが、やがて現在の仕事や私生活が忙しく、充実した日々になる。
会社のことを語る限り、会社が潜在意識として残る。消し去りたいならば、現在の生活に全力で取り組むことだ。転職先が見つかっていないならば、今の倍近くの会社にエントリーしてみよう。すでに新しい職場で働いている場合は少々の不満があったとしても、とりあえずは目の前の仕事をもっと素早く正確に処理しよう。もっと多くの量の仕事をしよう。こういう生活を1年も続けると、前職で不愉快だった経験はある程度は、意識から消えていく。退職した会社のことなど、実際のところ、どうでもいいことなのだ。
文/吉田典史
@DIME編集部
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