http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/797.html
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国の金を借りながら、口は出させない「JR東海の自主事業」だとされる地底棺桶超特急こと「リニア中央新幹線」事業。僅か3年と調査不足の環境影響評価でも、明らかな「水枯れ」が指摘れた大井川について、JRは「水路で回り道するから大丈夫」と説明を繰り返してきた。
山梨で想定外の水枯れを起こしたトンネル工事は、今回もリスクを避けられない事が早くも解り始めたようだ。
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静岡新聞NEWS
大井川流量減、導水路効果でJRと差 リニア工事・静岡市調査
(2017/8/1 07:48)
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/386569.html
静岡市は31日、ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)の南アルプスで予定されるJR東海のリニア中央新幹線工事による大井川の流量減少は毎秒約1・6トンで、同社が計画する導水路トンネルを建設しても毎秒1・1トン減少するとした2016年度の環境調査結果を公表した。
JR東海は工事に伴う大井川の流量減少は毎秒2トンで、導水路トンネルによって毎秒0・7トンまで抑えられると公表している。導水路トンネルの設置でJR側が毎秒1・3トンの流量回復を見込んでいるのに対し、市の調査では毎秒0・5トンと、設置効果に大きな差が出た。
市は数値の違いについて「シミュレーション手法や断層の場所に関する見解の相違が原因ではないか」としている。
導水路トンネルの排出地点より上流部の河川流量調査も行い、低水期は30〜36%減少するとした市独自の調査結果を公表した。流量の大幅な減少は生態系に影響を及ぼす恐れがあるとして、市は工事で流出する湧水全量を上流部に戻すようJR東海に求めていくとした。
動植物調査では、JR側が実施した環境影響評価(アセスメント)手続きで現地確認していない8種を含む45の重要種を確認した。県希少野生動植物保護条例の指定種であるラン科のホテイランは現在の工事予定地周辺では初めて見つかった。市はJR東海に移植などの対応を求めていく方針。
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・関連:
◆リニア掘削工事「水がめに穴」…住民に危機感(補償は20年分のみ現金で?)
http://www.asyura2.com/17/hasan122/msg/751.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 7 月 28 日 22:10:52: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
- <リニア新幹線>推進に向け合同会議設立へ 三重など3府県(国と御友達企業に群がる地方?!) 戦争とはこういう物 2017/8/01 09:50:59
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