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鳩居堂本店前(C)共同通信社
路線価また最高額を更新 「銀座バブル」はいつまで続く?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/208827
2017年7月6日 日刊ゲンダイ
「ここが、日本一地価が高い場所か」――東京・銀座4丁目交差点近く、東京鳩居堂本店前を通りかかると、ついそう思ってしまうのは一人や二人じゃないはずだ。
国税庁が3日に公表した今年の路線価でも、鳩居堂前が32年連続でトップに。1平方メートル当たりナント4032万円(前年比26%増)で、バブル期だった1992年時点の3650万円を上回り、最高額を更新した。
ちなみに「東京鳩居堂の全体の売り上げは例年25億円程度」(調査会社関係者)というから、地価に比べたら驚くほどでもない。
その鳩居堂がある中央通り沿いには今年4月、複合施設「GINZA SIX」がオープンするなど、かいわいは相変わらず外国人観光客でごった返している。人が大勢集まる土地の値段が上がるのは当然で、「2020年開催の東京五輪まで“銀座バブル”は続く」(不動産業界関係者)という見方がもっぱらだが、果たして本当か。
銀座で110年以上営業する不動産会社「小寺商店」の児玉裕社長は、「ここ2年で地価は4割ぐらい上昇。ものすごい上げ率だ」「東京五輪を控え、地価は山の尾根のように高止まりしている」などと指摘する。
ただ、バブル期には銀座全域で地価が上昇したが、今回は表通りを外れた土地の上昇率は緩やかなんだとか。同じ銀座でも“温度差”があるというわけ。
「再開発でGINZA SIXなど大型の商業施設が建つ一方で、銀座の古き良き“路地裏文化”が廃れつつあります。文壇バーのような味のある老舗の名店があった路地が取り壊され、表通りのブランド店、チェーン店ばかり目立つようになっている」と話すのは、老舗バーのオーナー。
こんな声もある。
「観光客で賑わうのは結構ですが、そのせいでこれまで親子3代で銀座に通ってきたなんて“ファン”が、『つまらない街になった』とボヤいています。大人の街、銀座の雰囲気を支えてきたのは本来そういう人たちで、観光客は路地裏にはお金を落とさない。銀座の“パトロン”にそっぽを向かれて、銀座全体が“地盤沈下”しなければいいのですが……」とは小料理店の店主だ。
東京五輪までは高値が続くという見方がある一方で、銀座の地価は「ぼちぼち潮目が来る」ともいわれているそうだ。
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― 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2017年7月6日
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