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食費を浮かせる目的で「賄い付き」バイトを選ぶ学生も多い(イメージ)
掛け持ちも当たり前、仕送り減少時代の大学生バイト事情
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170510-00010000-moneypost-bus_all
マネーポストWEB 5/10(水) 16:00配信
親元を離れて大学に通う私大生の経済事情が、かつてないほど逼迫している。首都圏の私立大学に昨年入学した学生への仕送り額は、16年連続減少となる8万5700円で、1986年度の集計開始以降、過去最低を更新(東京私大教連)。さらに、仕送り額から家賃を引いた1日あたりの生活費も過去最低の790円であることが明らかになっている。
親の所得が減る一方で、学費が上昇する現実を前に、今や地方出身の学生にとってアルバイトは必須だ。都内の私立大学に通う大学生に、仕送り額とともにアルバイト事情を聞いてみた(いずれも月額)。
「仕送り10万円、塾講師5万円(週3)と、時々短期(1万円)」(男子・大学2年)
「仕送り6万円、オフィスワーク7万円(週2)と時々短期(2万円)」(男子・大学3年)
「仕送り8万円、コンビニ(週2)と飲食店(週2)で8万円」(女子・大学2年)
「仕送り5万円、キャバクラ6万円(週1)、居酒屋5万円(週2)」(女子・大学2年)
「仕送り3万円、風俗10万円(週1)、居酒屋6万円(週2〜3)」(女子・大学3年)
なかなかハードな働きぶりだが、大学の講義やゼミ、サークル活動とはどう両立しているのか。
「講義を詰めて週に丸1日空きがある日を作って、そこにバイトをフルタイムで入れるようにしています。ただ、その後サークルに参加して飲み会となると、次の日は朝から講義に出るのがキツく、“自主休校”してしまって単位を落とすこともありました……」(男子・大学3年)
また、複数の職種の掛け持ちバイトも目立つが、これにはどういった意図があるのか。
「賄いがあるところでバイトして食費を浮かせつつ、できるだけバイトする日数は減らしたいので、他にもっと割がいいところでも稼ぐという感じです。周りもそういう子が多いような気がします。私の場合、賄い目当てでバイトしていた居酒屋で出たのは揚げ物ばかりで、太りましたけどね(笑い)」(女子・大学2年)
ただしテスト前などで、どうしてもバイトを控えなくてはならない場合、金欠になることも少なくない。その際に学生たちはどうしているのか。
「家賃とは別に仕送りで10万円をもらっている裕福な友人がいるんですけど、バイトをしていたりして忙しいわけではなさそうなのに、大学の授業もおろそか。そこに目をつけて、彼に講義のノートや黒板を撮った写真を1講義半期分で2000〜3000円で売るなど、商売する人もいました。あとは実家暮らしの友人の家に行って、ご飯をちょくちょく食べさせてもらった人とか」(女子・大学3年)
あの手この手で生活するたくましい学生たち。その本分である学業が代償にならないといいのだが。
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