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17日、中国のポータルサイト・今日頭条が日本と英国の総合的な実力を比べる記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
日本と英国の総合的な実力を比べてみた!「日本の総合的な実力は英国のずっと上」「日本の基礎産業はもはや恐ろしいまでのレベル」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b175449-s0-c60.html
2017年4月17日(月) 20時30分
2017年4月17日、中国のポータルサイト・今日頭条が日本と英国の総合的な実力を比べる記事を掲載した。
記事がまず比較したのは経済分野だ。英国は重要な貿易国、経済強国および金融の中心であり、世界5位の経済体であると紹介。世界的にも豊かで生活レベルの高い国だとした。一方の日本は、1968年に国民総生産(GDP)でドイツを超え2009年まで世界2位の経済体であったこと、1人当たりのGDPでも世界上位であると伝えた。
農業分野では、英国は国土の77%が農地で機械化が普及しており、2%に満たない労働力で60%の食糧需要を賄っているという。日本の農地は国土の12%しかないものの、土地面積当たりの生産量は世界一の効率であると伝えた。
工業分野では、英国は世界初の産業革命を成し遂げた国として、欧州最大の軍事産業、石油製品、パソコン、携帯電話製造国で、バイオ医薬品や航空、国防関係が英国工業の主要な産業だとした。日本は、鉄鋼、自動車、造船、電子機器、化工、紡績、食品加工の分野に強いとした。
また、英国はサービス業が経済の主要な部分を占めており、金融保険、小売り、旅行業などが重要な産業であると紹介。日本の第3次産業では、銀行業、金融業、保険業などがGDPに占める割合が高いと伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「誇張ではなく、日本の総合的な実力は英国のずっと上だと言える」「英国は総合的に見て二流の強国」「日本の基礎産業はもはや恐ろしいまでのレベル」など、日本を評価する意見が多く寄せられた。
しかし、「日本は人口1億3000万人、英国は6000万人。経済で日本の方が強いのは当然だ。でも最先端科学技術では英国は日本の上だし、ソフトパワーでは日本は英国と比べることすらできない」との主張もあった。(翻訳・編集/山中)
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