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トランプ大統領が経済分野の主張を次々に撤回
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51715324.html
2017年04月15日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
寿司友の田崎氏が、北朝鮮情勢が緊迫化するなか「安倍政権でよかった」と言っています。
お勤め、ご苦労様と言いたい。
まあ、そうやって世情に疎い年寄りたちを洗脳するのですね。
印象操作といってもいい。
それはそうと、では何故安倍政権でよかったかと言うと、安倍総理とトランプ大統領は気が合うので良好な関係が出来上がっているからだと言うのですが…
確かに、トランプ大統領と安倍総理のケミストリーが合うことは認めなければなりません。
しかし、だからこそ欧州勢などからすれば、トランプ大統領と安倍総理は問題児ということになるのではないのでしょうか?
いずれにしても、二人は共通点が多いのですよね。
情報を隠したがる点でもそっくり。
官邸に訪れた人の記録は即日廃棄されるとか、財務省や財務局の入庁記録は残されていないと言っている安倍政権ですが、な、な、なんと、トランプ政権もこれまでの方針を転換して、ホワイトハウスを訪れた人の記録を公表しないことにしたのだとか。
ただ、敢えていうと、トランプ政権は、記録はあるが敢えて公表しないと言っているのに対し、日本の場合は、そもそも記録が残されていないなんて嘯いている点が違います。
日本の場合は、もうバカバカしくて開いた口が塞がらないのです。記録がないなんて、或いは、記録を即日廃棄するなんて、誰が信じるでしょうか?
都合が悪い記録はないことにしているだけではないですか?!
なのに、メディアは全然追及する姿勢がない、と。
ところで、トランプ氏は最近、経済問題に関するこれまでの自分の主張を次々と撤回しているのですが、ご存知でしょうか?
<新しい主張>
・中国は為替操作国ではない。
・米輸出入銀行を支持する。
・イエレン議長を再任する可能性がある。
中国を為替操作国として認定することに関しては、昨日も言いましたが、北朝鮮との関係で中国の協力を得るために取引材料として使ったという理解は全くのデマなのです。
まあ、そんな風に言いたがる人がいるのは知っています。安倍政権のスポークスマンである山口敬之氏もそんなことをくっちゃべっていましたが、違うのです。
というか、そんなことを言う人は、米財務省が年に2回、つまり半期毎に為替報告書を議会に提出する制度になっていることを知っているのかと言いたい!
そして、為替操作国に認定するためには、それなりの客観的事実が存在しなければできないということを知っているのか、と。
で、米財務省がその半期の一度の報告書を議会に提出する時期となって、財務省が作成した原案をトランプ大統領がみたら、中国は為替操作をしてないと書いてあったので、それを認めるしか仕方なかったというだけの話なのです。
でも、率直にそれを認めると格好がつかないので、北朝鮮政策との関係で中国が協力をしてくれたから…なんて作り話をしているのです。
それから、米輸出入銀行なんて大企業だけを優遇していて必要ないと言っていたトランプ大統領。でも、これについても現実路線に戻る、と。
FRBのイエレン議長についても、任期が来たら辞めてもらうとはっきり言っていました。FRBが長い間、超緩和策を採用しているのはおかしい、と。株のバブルを起こしているだけではないか、と。
しかし、今トランプ大統領は、安いドルが望ましいからという理由で低金利を続けて欲しいだなんて注文を付けているのです。
なんという節操のなさ!
もう滅茶苦茶と言っていいでしょう。
どうして、これで強い経済が実現できるというのでしょうか?
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