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(Japon: empêtré avec Westinghouse, le calvaire de Toshiba continue: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20170411-japon-empetre-westinghouse-calvaire-toshiba-continue
日本|中国|台湾|工学|産業|原子力
日本:ウェスティングハウスに巻き込まれ、東芝の苦難は続く
記者 RFI
発表 2017年4月11日・更新 2017年4月11日15:21
春の日、東京・東芝本社の上に同社のロゴが見える
REUTERS/Toru Hanai
2014年4月11日火曜日、東芝は2度に亘る異例の猶予を得た後にやっと決算を発表した。しかし、痛々しい決算だ。なぜなら、そこには光るものが殆どない。この日本の産業コングロマリットは非常に不健全な状態にある。同社は2016年から2017年の会計年度において、これまでの9ヵ月に5325億円(45億ドル)の純損失を計上した。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
東芝は出来る限り早く米国の原子力専門企業・ウェスティングハウスを手放そうとしている。なぜなら、その損失がこの日本のコングロマリット全体を苦境に引きずり込んでいるからだ。さらに、監査法人が同社の決算を承認しないとすれば、それは米国の原発建設における予算超過のためにウェスティングハウスの負債総額がいまなお分からないからだ。ウェスティングハウス経営陣は損失を過少計上したことを疑われている。それでも、このコングロマリット・東芝が−2011年の福島の事故までは原子力に大いなる野心を抱いていた−倒産を免れるためには今後2つの解決策がある。
先ず視野に入るのはウェスティングハウスの売却だ。ただ、問題は中国企業しか買い手がいない。ところが米国政府は、中国にウェスティングハウスとその技術を譲る気はないと既に言っている。そして、東芝にとって第2の解決策は最も収益力のあるNANDメモリーチップ生産事業の売却だ。東芝は韓国・サムスンとともにこの分野の世界的なリーダーの一社だ。このチップのために台湾・フォックスコンは東芝に270億ドルのオファーを出す用意がある。しかし、この台湾企業は日本政府から疑いの目で見られている。同社は半導体分野で世界の巨人になる決意を固めている中国と海峡で繋がる関係だからだ。
→再び読む:原子力:ウェスティングハウスが東芝の会計を汚す(投稿者による和訳)
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