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11日、華字メディア・日本新華僑報網によると、現在高速鉄道で激しい受注争いを繰り広げる日中両国が、近い将来リニアモーターカー分野でも火花を散らすことになるという。資料写真。
リニアはもはや日本の専売特許ではない、高速鉄道に続き日中が火花散らすことに―華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b175089-s0-c20.html
2017年4月13日(木) 17時10分
2017年4月11日、華字メディア・日本新華僑報網は、現在高速鉄道で激しい受注争いを繰り広げる日中両国が、近い将来リニアモーターカー分野でも火花を散らすことになると伝えた。
日本のリニア開発は新幹線開業より早い1962年にスタート。50年にわたる研究期間を経て2014年に品川−名古屋間中央リニア新幹線建設が始まった。
一方、中国ではドイツ製の高速リニア線が上海で営業運転を開始したほか、時速100キロの中低速リニア線が湖南省長沙市で試験開業を実現している。また、広東省清遠市では2018年の開通を目指して高速リニア線建設が進み、北京市郊外、新疆ウイグル自治区、四川省成都市でもそれぞれリニア建設プロジェクトが進行中だという。
さらに、シンガポールやブラジルなど、国外の視察団が中国のリニア技術を視察に訪れており、中国企業も近い将来にリニア列車輸出プロジェクトの枠組みを作る姿勢を見せているとのことだ。
記事は「リニアももはや日本の専売特許ではない。日本の新幹線と中国の高速鉄道がアジア各地で激しい受注争いを繰り広げているが、近い将来、高速リニア列車市場でも必ずや火花を散らすことになると専門家は分析している。低速列車の発展と同時に超高速リニアの開発も大々的に推し進めており、中国がこの分野において日本に肩を並べ、追い越すのも難しいことではなくなるだろう」と論じた。(翻訳・編集/川尻)
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