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ドルは強すぎと言うトランプ大統領
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51715061.html
2017年04月13日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ
ドル円が、久々に1ドル=108円台にまでドル安円高になっています。
なんでも、トランプ大統領がウォールストリートジャーナルのインタビューでドルが強すぎだと述べたからなのだとか。
I think our dollar is getting too strong, and partially that’s my fault because people have confidence in me.
「ドルが強くなりすぎていると思う。まあ、その原因の一部は私にあるのだが。というのも人々が私を信頼しているからなのだ」
どこまで本気で言っているのでしょうか?
バカじゃないのか、と。
安倍総理とchemistry が合うというのが分かるような気もします。
いずれにしても、トランプ氏が為替に関して言及し、ドル安が進んでいるという受け止められ方が一般的だと思うのですが…私としては、トランプ氏の発言の違う面に注意を払う必要があると思います。
実は、ドルは強くなりすぎていると言うと同時に、トランプ大統領は中国を為替操作国に認定することはないとも言っているのです。
私が大統領に就任したら、中国を為替操作国に認定する財務長官を任命するなんて言っていたトランプ大統領。
あの勢いはどこに行ったのでしょうか?
北朝鮮政策に関して中国の協力を得る必要があるので、為替操作国の認定は譲歩したということなのでしょうか?
でも、それは違います。
というのも、この数年、中国は人民元の価値を低くするために為替介入をしているのではなく、人民元の価値を高めるために為替介入をしているからです。
つまり、トランプ氏の主張は時代遅れのもので、今や通用はしない、と。
だから、中国を為替操作国に認定できないのは当然なのです。
まあ、その程度の認識しかないトランプ大統領。
だから、ドルが強すぎるなんて言っても、その口先介入の効果がいつまでも続くとはとても思えないのです。
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