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結婚式場業者では過去2番目の大型倒産、銀座や表参道にも式場をオープンしていた結婚式場運営のBrilliaなど4社が破産
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170308-00010000-teikokudb-ind
帝国データバンク 3/8(水) 15:57配信
(株)Brillia(TDB企業コード:530549139、資本金4億9560万2500円、東京都渋谷区代々木4-31-6、代表高柳さおり氏)と、関係会社の(株)銀座プロジェクト(TDB企業コード:022008981、資本金500万円、東京都中央区銀座1-8-19、同代表)、(株)ティアラクチュール六本木(TDB企業コード:064014688、資本金500万円、東京都渋谷区代々木4-31-6、同代表)、(株)関西プロジェクト(TDB企業コード:176009137、資本金500万円、東京都渋谷区代々木4-31-6、同代表)の計4社は、東京地裁へ自己破産を申請し、3月8日に破産手続き開始決定を受けた。
申請代理人は信國篤慶弁護士(東京都千代田区丸の内2-6-1、森・濱田松本法律事務所、電話03-6213-8113)ほか。破産管財人は富永浩明弁護士(東京都中央区銀座7-12-14、富永浩明法律事務所、電話03-3544-0381)。
(株)Brilliaは、2006年(平成18年)4月に設立。当初は兵庫県内の結婚式場を運営するほか、直営結婚式場のレストランや集会場の賃貸なども手がけていた。2009年5月には、現代表の高柳氏ら一部の経営陣が経営に携わっていた(株)トリプルエー〔旧・(株)ベルズ、2009年5月民事再生法適用申請〕より2施設の運営譲渡を受けていた。その後も銀座や表参道、名古屋にも式場をオープンしたほか、子会社2社でも式場を運営するなど業容を拡大。テレビ番組でも取り上げられるなど知名度も高く、2016年8月期には年売上高約65億1600万円を計上していた。
しかし、急速に事業を拡大する一方で、資金需要の増加から資金繰りがひっ迫。フリーキャッシュフローもマイナスが続くなかで、2016年には一部取引先に対する支払いにも支障を来たすようになっていた。余裕のない資金調達が続くなか、自社所有の式場売却などで凌いでいたものの、今年に入り金融機関に対する返済にも遅れが生じ、ここに来て自主再建を断念。一部事業を別会社に譲渡したうえで今回の措置となった。
(株)銀座プロジェクトは、2013年(平成25年)3月設立。(株)ティアラクチュール六本木は、2015年(平成27年)2月設立。(株)関西プロジェクトは、2013年(平成25年)3月設立。3社は結婚式場の運営などを手がけていたが、(株)Brilliaに連鎖した。
負債は(株)Brillia が約59億円、(株)銀座プロジェクトが約18億円、(株)ティアラクチュール六本木が約19億円で、(株)関西プロジェクトが約2億円、4社合計で約98億円。なお、負債額については今後変動する可能性がある。
なお、4社の負債合計は結婚式場業者として過去2番目の大型倒産となる。
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