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財政拡大でインフレ加速と金利上昇も=ブレイナード米FRB理事 2月末Mベース433.6兆2カ月連続減=日銀 ドル114円
http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/641.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 3 月 02 日 16:27:50: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

Business | 2017年 03月 2日 09:55 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース
財政拡大でインフレ加速と金利上昇も=ブレイナード米FRB理事

[ボストン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、潜在成長力に近い経済状況においては、大規模な財政拡大がインフレ加速と金利上昇につながるだけという可能性があるとの見解を示した。

ブレイナード氏はハーバード大学での講演で、「(財政拡大は)インフレ上昇と一致する方向に向かう傾向があり、その結果、金利の軌道上昇につながる」と指摘。

その仕組みや期間次第では、「潜在成長や総供給に大きな変化をもたらさない」と述べた。

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Business | 2017年 03月 2日 11:01 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース

世界経済の回復で「早期」利上げの準備整う=ブレイナード米FRB理事

[ボストン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、世界経済の回復と堅調な米国経済は、FRBによる利上げが「早期に」適切となることを意味するとの見解を示した。ハーバード大学での講演で語った。

ブレイナード理事は「米経済は完全雇用に近づいており、インフレ率も目標に徐々に向かっている。海外の成長はよりしっかりしたものとなり、見通しに対するリスクは以前よりも均衡しつつある」と発言。

「成長の継続を踏まえると、追加的な緩和措置を段階的に取り除くことが早期に適切となる可能性が高い」と述べた。

中国経済の復調や欧州中央銀行(ECB)の債券買い入れが奏功していることに触れ、「ここ数年にわたり、利上げの重要な『制約要因』となっていた外部環境は以前よりも落ち着いた」と述べた。

このところ、FRB当局者からは、早ければ3月中旬の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ決定を示唆する発言が相次いでいる。

ブレイナード理事は、過去2年にわたり欧州の問題や中国の成長鈍化が米国に悪影響が及ぼす可能性に懸念を示し、利上げにも慎重だった。だが今回、「早期の」利上げに言及したことで、3月の利上げ観測がさらに強まるとみられる。

理事は、FRBのバランスシートについては、金利が一段と上昇するまでは現在の規模を維持するという計画を引き続き支持すると表明。バランスシート政策は経済への影響が明らかでないため利上げに「劣後」すべきとの見方を示した。

理事の講演と質疑応答では、トランプ氏の大統領選勝利後に突如浮上した政治および経済の先行き不透明感に話題が及んだ。

理事は、トランプ大統領がFRBのイエレン議長を1年以内に交代させたとしても、FRBは新議長に対応し、中銀としての業務を「継続」できる強固な組織だとの考えを述べた。

ただ、トランプ政権の経済政策は大半が明らかにされていないため、FRBは経済を見通しにくい状況にある。

理事は財政拡大策について、「インフレ上昇と一致する方向に向かう傾向があり、その結果、金利の軌道上昇につながる」と指摘。その仕組みや期間次第では、「潜在成長や総供給に大きな変化をもたらさない」と述べた。

一方、トランプ政権の経済政策をめぐる期待感で企業と投資家の信頼感が改善したとも述べた。

*内容を追加します。

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http://jp.reuters.com/article/brainard-idJPKBN1685TV?sp=true

ブレイナードFRB理事:米利上げは「すぐに適切になりそうだ」
Christopher Condon、Matthew Boesler
2017年3月2日 09:42 JST

内外経済に前向きな見方示す−見通しへのリスクも一層均衡化
米金融当局は完全雇用とインフレの目標達成に近い

米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は1日、米国と海外の経済について前向きな見方を示した上で、そうした状況が米金融当局が「早期に」利上げに踏み切る論拠となりそうだとの見方を明らかにした。
  ブレイナード理事はハーバード大学でのイベントでの講演テキストで、「前進が続くと想定すると、追加的な緩和を解除し、緩やかな道筋をたどり続けることがすぐに適切になりそうだ」と指摘。「われわれは完全雇用に近づいており、インフレはわれわれの目標に緩やかに向かっている。海外の経済成長は足元が固まりつつあり、見通しへのリスクは過去に見られたような均衡に近い」と説明した。同理事はこの数カ月間、政策金利をより長期間、低水準にとどめておくべきだと主張し、ハト派を主導してきた。
  同理事は米経済は「過渡期にあるようだ」と分析。これが続けば、金融当局は金利の緩やかな正常化だけでなく、4兆5000億ドル(約510兆円)規模に膨らんだ連邦準備制度のバランスシートを縮小する時期と方法の検討を開始できるだろうと指摘した。
  その一方でブレイナード理事は、当局が政策金利を歴史的な低水準から引き上げる際にリスクが依然存在すると警告。政策金利が引き続きゼロ近辺にある中で、米経済が衝撃に見舞われた場合、金利が再び元の水準に戻る可能性などを挙げた。ただ、欧州やアジアの景気改善や、トランプ政権による財政拡張政策への期待を背景とした上振れリスクを踏まえれば、「見通しへのリスクは過去2年間よりも現在の方が一段とバランスが取れている」とした。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-02/OM5VHX6K50YB01

 


 
Business | 2017年 03月 2日 09:51 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース

2月末マネタリーベースは433.6兆円、2カ月連続で減少=日銀

[東京 2日 ロイター] - 日銀が2日発表した市中の現金と金融機関の手元資金を示す日銀当座預金残高の合計であるマネタリーベース(資金供給量)の2月末の残高は433兆6596億円となり、前月末の435兆4926億円から減少した。減少は2カ月連続。

2月中のマネタリーベースの平均残高は前年比21.4%増の430兆9696億円で、前月比では6カ月ぶりの減少となった。マネタリーベースの構成要因ごとの月中平均残高は、金融機関の手元資金を示す当座預金が前年比28.0%増の327兆4851億円、紙幣は同4.5%増の98兆7652億円、貨幣は同1.1%増の4兆7193億円だった。

日銀は、昨年9月の金融政策決定会合で「長短金利操作付き量的・質的金融緩和(QQE)」を導入し、政策の軸足をそれまでの「量」から「金利」に転換した。

一方、インフレ期待を強めることを狙いに「物価上昇率の実績値が安定的に2%を超えるまで、マネタリーベースの拡大方針を継続する」とのコミットメントを打ち出している。

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Business | 2017年 03月 2日 15:53 JST 関連トピックス: ビジネス, トップニュース

ドル114円付近、米3月利上げ期待で強含み

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル高/円安の114円付近。米早期利上げ期待を背景とする日米株価の上昇や米長期金利の高止まりを受けて強含んだ。ただ、114円前半では戻り売りや実需の売りに押され、上値が重くなった。

朝方の113円後半で推移していたドルは、米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事が「追加的な緩和措置を段階的に取り除くことが早期に適切となる可能性が高い」と述べた事が伝わると、一時114.16円まで上昇し、約2週間ぶりの高値をつけた。

ブレイナード氏は、欧州・中国などの問題に起因する過去2年の「制約」は緩和しているとも述べた。

3月利上げについては、3日に予定されるイエレンFRB議長の講演内容を見極めたいとのムードもあるが「ブレイナード理事の発言でほぼ規定路線になったのではないか」(国内金融機関)との意見が聞かれた。

他方、「来週末の雇用統計で賃金の伸び率が芳しくなければ、3月のFOMCでは、昨年11月と同じように次回会合での利上げを示唆するにとどめ、5月まで利上げを先送りする可能性がある」(マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表・亀井幸一郎氏)との慎重な声も聞かれた。

ドル指数.DXYは101.87付近。前日の高値101.97から小幅安。

米10年国債利回りUS10YT=RRは2.4617/2.4599%の気配。ニューヨーク終盤とほぼ変わらず。

金現物GCcv1は、1オンス=1246ドル付近で底堅い。

前日は米金利高・ドル高と、逃避資産である金にとって逆風環境で、金現物は一時下落したが、売り一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小し、1250ドルで取引を終了した。

さらに、動きが止まっていた金ETF、SPDRゴールド・シェアの残高は2月15日以来となる2.37トンの増加となった。

「一日だけのETFの増加では判断しきれないが、利上げ期待や株高にそぐわない金現物の買いは、金融市場のように楽観的になれない投資家が(金で)中長期のリスクヘッジをしている可能性がある」(前出の亀井氏)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 114.03/05 1.0529/33 120.07/11

午前9時現在 114.11/13 1.0534/38 120.21/25

NY午後5時 113.62/67 1.0544/48 119.91/95

(為替マーケットチーム)

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