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FOMC議事録「かなり早期」の利上げも−景気の過熱回避で 米国債反転FOMCタカ派色薄く ブラジル利下げ金利12.25%
http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/439.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 2 月 23 日 11:37:56: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

FOMC議事録「かなり早期」の利上げも−景気の過熱回避で
Craig Torres、Christopher Condon
2017年2月23日 04:24 JST 更新日時 2017年2月23日 05:56 JST


米連邦準備制度理事会(FRB)が22日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、1月31日−2月1日開催)議事録によると、金融政策当局者らは緩やかなペースでの利上げに対する自信を示しつつ、景気が過熱するリスクを回避するため「かなり早期」の利上げが適切になる可能性があるとも指摘した。
  議事録では、「多くの参加者は、労働市場やインフレに関して今後入手する情報が現在の予想と一致ないし予想より力強い、もしくは最大限の雇用およびインフレに関する委員会の責務をオーバーシュートするリスクが高まった場合には、フェデラルファンド(FF)金利をかなり早期に再度引き上げるのが適切となる可能性があるとの認識を示した」と記された。

  今回の議事録では、トランプ政権の財政面での刺激策からドル高がもたらし得る向かい風に至るさまざまな問題をめぐる不確実性への対応に政策当局者らが苦慮していることが示された。「かなり早期」の利上げをめぐる議論がある一方、短期的なインフレリスクへの懸念がほとんどないことを示唆する発言もあった。

  議事録では、投票権を持つメンバーの多くは「失業率が中長期的に見て正常といえる水準を大幅にアンダーシュートし、インフレ圧力が顕著に高まるというシナリオが現実化するリスクは低いものにとどまると引き続き予想した」とされた。
  このほか議事録によれば、FRBのバランスシートをめぐる計画は進めず、今後の会合で対応するとした。

  議事録では「参加者は、米財務省証券の償還資金、および政府機関債と住宅ローン担保証券の償還元本を再投資する現行方針の変更を正当化するような経済情勢について、またそうした方針の変更をどう実施し伝達するかについての議論を委員会が今後の会合で開始すべきだとの見解でおおむね一致した」と説明した。
原題:Many Fed Officials See Rate Hike ‘Fairly Soon,’ Minutes Show(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLSIVHSYF01T01


 


米国債:上昇、一時の下げから反転−FOMC議事録タカ派色薄く
Elizabeth Stanton
2017年2月23日 06:10 JST 更新日時 2017年2月23日 07:42 JST

22日の米国債相場は上昇。一時下げていたが、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて反転した。議事録公表後、市場が織り込む3月利上げの確率は50%未満にとどまった。また株式相場がこの日の高値付近から下げたことも、米国債を下支えた。
  議事録では多くの参加者は「かなり早期」の利上げが適切になる可能性を指摘した一方で、投票権を持つメンバーの多くは「インフレ圧力が顕著に高まるというシナリオが現実化するリスクは低いものにとどまる」と予想した。またFRBのバランスシートをめぐる計画は進めず、今後の会合で対応するとした。
  ニューヨーク時間午後4時59現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%) 下げて2.41%。
  5年債入札で需要が低調だったことを受け、米国債利回りはこの日の最高水準に上昇した。
  5年債入札(発行額340億ドル)では、投資家の需要を測る指標の応札倍率が2.29倍だった。過去6回の入札の平均は2.49倍。
  MUFGセキュリティーズ・アメリカの米国債トレーディング責任者、トーマス・ロス氏(ニューヨーク在勤)は議事録について「FOMCが積極的に動き、3月もしくは5月に利上げを実施する可能性に対する市場の見方を変えるほどタカ派的な内容ではなかった」と分析した。
  議事録発表後、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)に基づく3月の利上げ確率は21%と、発表前の25%から低下。6月の確率は95%に下げた(発表前は100%)。
  当局の再投資政策については、TDセキュリティーズUSAのストラテジスト、プリヤ・ミスラ氏は、議事録では保有債券の再投資政策の変更が「全く差し迫っていない」ことを示唆していると指摘した。
原題:Eurodollars Pare Losses, USTs Gain as March, June Hike Odds Fall(抜粋)
原題:Treasuries Erase Declines After Fed Minutes Lack Hawkish Slant(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLSMYC6VDKHT01

 
ブラジル中銀:0.75ポイント利下げ−政策金利12.25%
Mario Sergio Lima、Matthew Malinowski
2017年2月23日 06:50 JST 更新日時 2017年2月23日 09:47 JST

ブラジル中銀が0.75ポイントの利下げを決定するのは、2会合連続
エコノミストのうち1人を除く全員が0.75ポイントの利下げを予想

ブラジル中央銀行は22日、政策金利を0.75ポイント引き下げ、12.25%とすることを決めた。インフレ率の大幅な低下が続き、景気回復の兆しがほとんど見られない状況で、中銀は積極的な利下げペースを継続した。また、一段の利下げのためには、政府支出抑制の取り組みでさらなる進展が必要だと示唆した。
  ブラジル中銀は2会合連続で0.75ポイントの利下げに踏み切った。ブルームバーグが調査したエコノミストのうち1人を除く全員が0.75ポイントの政策金利引き下げを予想。エコノミストのうちの1人は1ポイントの利下げを見込んでいた。
ゴールドファイン中銀総裁
ゴールドファイン中銀総裁 Photographer: Lula Marques/Bloomberg
  中銀は声明で、ディスインフレがさらに拡大しており、食品価格の上昇率低下が「供給ショック」となっていると指摘した。
  中銀はその一方で、ディスインフレの持続と構造金利(中立金利)の低下を確実にするためには、 政府支出を中心とする一段の構造改革が必要だとの見解を示した。
  コンサルティング会社ローゼンバーグ・コンスルトレス・アソシアドスのチーフエコノミスト、タイス・ザラ氏は、より大幅な利下げの可能性について「財政改革の進展など、中立金利が低下していることを示す進歩が必要だ」と指摘。中銀は「次回会合での一段と積極的な利下げの余地を残している」と述べた。
原題:Brazil Says Pushing Rate Cuts Into Overdrive Requires Reforms(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-22/OLSPIY6S972O01  

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