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インフレ失速意外でない−ブラジル政策金利10%割も 中国経済バブル化 英インフレ加速せず FRB,財政政策によらず利上げ
http://www.asyura2.com/17/hasan119/msg/215.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 2 月 15 日 17:11:48: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 


 

【インサイト】
インフレ失速意外でない−ブラジル政策金利10%割も
Marco Maciel
2017年2月15日 09:27 JST

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ブラジルの1月消費者物価指数(CPI)の前月比上昇率は0.38%と、昨年12月の0.30%から上昇した。ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)エコノミクスの予想(0.39%)とほぼ一致したが、ブラジル中央銀行の週間調査のコンセンサス(0.47%)とブルームバーグ集計のエコノミスト予想(0.42%)には届かなかった。
  1−3月(第1四半期)の月間平均CPIを0.35%を上回る水準に押し上げたインフレ圧力は季節要因に伴うもので向こう2カ月で弱まる見通しであり、今年上期のインフレ率は前年比で引き続き低下する可能性が高い。BIエコノミクスのシミュレーションに基づけば、この結果CPI上昇率の予想コンセンサスは短期的に押し下げられて年間4.64%から4.45%に下がり、政府目標の4.5%を下回る見込みだ。また大多数のエコノミストの今年末の政策金利予想も9.5%から9%に低下し、BIエコノミクスの予測を0.75ポイント下回る見通し。
  インフレの失速は意外ではない。物価圧力は輸送(バス料金、エタノール、ガソリン)や通信、上水道など規制価格の再調整から発生する。しかし、これらの値上げは季節的かつ短期的であるため、1−3月期のインフレ率は前年比で大幅な低下が続くと予想される。一方、 価格決定力が比較的大きい一部セクターには強力なインフレ圧力が根強く存在するが、それらのセクターは医療などほんのわずかだ。このような好ましいインフレ見通しは、中銀が政策金利を現行の13%から2月と4月に0.75ポイントずつ引き下げるという市場およびBIエコノミクスの予想を裏付けるものだ。

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  中銀の週間調査は2月のCPI上昇率(前月比)が0.60%に加速することを示唆しているが、これは主に季節要因によるものであり、せいぜい1カ月半しか続かない見通しだ。BIエコノミクスが予測する2月のCPI上昇率は市場コンセンサスを0.1ポイント下回る0.5%となっており、物価への比較的強い影響のほとんどが教育費や授業料の変更など一時的要因によるものであることを考えると、中銀が政策金利を上期にさらに11%に引き下げ、年末までに9.75−10%とする余地は十分ある。BIエコノミクスのシミュレーションによると、月間のCPI上昇率がプラス方向で予想から外れた場合、今年の年間インフレ率と年末の政策金利のエコノミスト予測は修正されることになる。

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原題:BRAZIL NOTE: Bullish Expectations and Inflation Outlook

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-15/OLCJKV6TTDSQ01
 


 

中国経済全体のファイナンス活動、1月に大きく拡大−予想以上
Bloomberg News
2017年2月14日 19:07 JST

経済全体のファイナンス規模は3兆7400億元−予想3兆元
新規人民元融資は2兆300億元−予想2兆4400億元

中国経済全体のファイナンス活動が1月に大きく拡大し、レバレッジ(借り入れ)縮小と資産バブル抑制を図る政策当局に新たな課題が突き付けられた。
  中国人民銀行(中央銀行)が14日発表した1月の経済全体のファイナンス規模は3兆7400億元(約62兆円)。ブルームバーグの調査では3兆元(中央値)と予想されていた。
  新規人民元融資は2兆300億元。予想中央値の2兆4400億元は下回った。マネーサプライ(通貨供給領)のM2は前年同月比11.3%増と、昨年12月と同じ伸び率となった。
  北ドイツ州立銀行(ノルトLB、ハノーバー)の中国担当チーフエコノミスト、フレデリック・クンツェ氏は、「資産バブルと債務水準増大を抑える中国の対策がうまくいくことを想像するのがますます難しくなっている」と述べた上で、「中国の金融市場がまだ構築の途上であることが示された」と指摘した。
原題:China Credit Surges to Record as Borrowing Binge Rolls On (1)(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCZDI6TTDS001


 

英国:1月のインフレ率1.8%、予想ほど伸びず−中銀目標に達せず
Fergal O'Brien
2017年2月14日 19:33 JST
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英国では1月にインフレがエコノミスト予想ほどは加速しなかった。衣料品の値引きのため、イングランド銀行(英中央銀行)の目標に達しなかった。
  英政府統計局(ONS)が14日発表した1月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比1.8%上昇とブルームバ ーグがまとめたエコノミストの予想中央値の1.9%に届かなかった。昨年12月の上昇率は1.6%だった。1月のコアインフレ率は1.6%で、前月と同水準。

  燃料コスト上昇とポンド安が相まって、インフレ率は英中銀が目標とする2%を近く超える見通しだ。一部エコノミストは年内に3%に達すると見込んでいる。生産者物価の仕入価格は2008年以来の大幅上昇となり物価圧力が高まる兆候を示した。
  この日の発表によると、衣料品価格が1月に前月比4.2%下落し、年間ベースの上昇率はゼロとなった。総合インフレ率を押し上げたのは自動車燃料。食料品価格の下落率はここ2年余りで最小だった。
  1月の輸入物価は前年同月比で20%余り上昇し、2008年以来の高い伸びを記録。原油は88%値上がり。21世紀に入ってから最大の上げを演じた。
原題:U.K. Inflation Rate Rises Less Than Expected, Stays Below 2% (1)(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-14/OLCZ7A6K50XS01


 

イエレン議長:財政政策のいかんにかかわらず経済見通しは利上げ支持
Christopher Condon、Craig Torres
2017年2月15日 09:10 JST
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• 財政政策をめぐる臆測は金利判断のベースでない−上院銀行委で証言
• 「緩和解除を長く待ち過ぎるのは賢明でない」と、景気への影響指摘

米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は、トランプ大統領が減税や財政出動でどんな行動を取ろうとも、利上げを今年の使命とする姿勢を示唆した。
  14日に上院銀行委員会の公聴会で質問に応じたイエレン議長はこの点を明確にし、利上げするに当たってトランプ政権による財政刺激策の計画を待つ必要はないと指摘。財政政策をめぐる「臆測は、現在の金利に関する当局の判断のベースではない」と述べ、米経済の「力強い前進」こそ「当局の政策決定を主導する」要因だと強調した。
  1年前に比べると微妙ながらも重要な情勢変化が見られる。連邦公開市場委員会(FOMC)は当時、昨年中に計4回の利上げを予想していたが、3月までには世界経済の状況を懸念し始めており、結局、12月に1回利上げしただけだった。
  今年3回の利上げを予想するFOMCの確信の源泉には、上振れと下振れのリスクが同程度と受け止められるとの認識の変化がある。企業景況感の指標は上向いており、投資増強につながる可能性がある。FOMCは昨年12月、労働市場の改善が完全雇用と見なす水準よりも若干進めば、インフレを多少勢いづかせる可能性があるとの見通しを示していた。
  JPモルガン・チェースの米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェロリ氏(ニューヨーク在勤)はイエレン議長発言について、今年前半の1回の利上げ見通しに一致する内容だと語り、失業率が低下方向にあることを踏まえると、「議長にとって重要なのはインフレリスクだ」と分析した。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/icFO6dcv.Yvg/v2/-1x-1.jpg

  イエレン議長は、インフレ高進の抑制で後手に回れば米経済にはマイナス面の方が大きくなり、景気拡大を早めに終わらせる事態になりかねないとの認識をあらためて表明。「緩和解除を長く待ち過ぎるのは賢明ではない。待ち過ぎればFOMCは最終的に急速なペースでの利上げを迫られる可能性があり、金融市場を混乱させ経済をリセッション(景気後退)に追いやる恐れがある」と述べた。

https://assets.bwbx.io/images/users/iqjWHBFdfxIU/i12SYPNHxQM8/v1/-1x-1.png

原題:Fiscal Policy or Not, Yellen Says Outlook Supports Raising Rates(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-15/OLDXP86S972801

 

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