http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/448.html
Tweet |
スズキ ワゴンR(現行モデル)
スズキが1年半振りに新型軽自動車を投入、大本命「新型ワゴンR」で勢い取り戻すか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170129-00010000-autoconen-bus_all
オートックワン 1/29(日) 18:23配信
まもなく、スズキの主力軽自動車ワゴンRがフルモデルチェンジする。調べてみたらスズキの主力商品である軽自動車のフルモデルチェンジ&新型車は、2015年6月のラパン以来。何と1年半ぶり。スズキのような軽自動車をフルラインナップで揃えているメーカーとしては異例だ。低迷から抜け出せるだろうか?
スズキ ワゴンRや、イグニス、バレーノ等写真でチェック(画像32枚)
http://autoc-one.jp/suzuki/wagon_r/special-3148088/photo/
ちなみに、昨年スズキは『イグニス』と『バレーノ』なる白ナンバーの普通車を新規車種として発売している。軽の新型車ゼロに対し、スズキの主力と思えない新型普通車を2車種も出したワケ。
ここから想像出来る通り、スズキとしては軽自動車に頼る一本足打法から抜け出そうとしていたのだった。
御存知の通り軽自動車市場は登録車を含む乗用車の販売シェアで40%に到達した後、低迷が始まる。
2016年の販売シェアを調べたら、すでに32%まで低下。しかもホンダや日産などブランドイメージの良いメーカーの参入により、スズキの“伸び代”は期待出来なくなってきた。
そんなことから普通車に注力したのだけれど、結果惨敗。スズキというブランドイメージ、普通車市場だと無いに等しい。ユーザーのショッピングリストにスズキの名前は上がらない、と言い換えれば解って頂けるだろうか。スズキが売っているのは「移動の道具としてのクルマ」なのである。
実際、イグニスに乗ると明らかに質感という点で厳しく、それでいて価格だって安くない。インドの工場で生産されるバレーノは、到底日本人が納得出来る仕上がりレベルに達しておらず。ドアを開けてシートに座っただけで「なんでこんなに安っぽいの?」と感じるほど。
鈴木修会長がトヨタのお友達グループ入りを決断したのは、普通車の失敗に加え、唯一の売れ筋モデルだった『ソリオ』の対抗としてトヨタ・ダイハツグループがソリオ潰しの新型ミニバンを出すという情報を得たためだと言われている。
いずれにしろスズキにとって極めて難しい環境になってきた。新型ワゴンRで巻き返せるだろうか?
スズキを取りまく事情は、トヨタのお友達グループに入る前と大きく変わった。今までならダイハツに殴りかかっても全く問題なし。むしろユーザーにとって好ましい戦いだった。
けれど今や、ダイハツ=トヨタである。ダイハツに遠慮しなければならない。
ムーヴに代表されるダイハツ車を仮想ライバルとするような展開は難しいと考える。もちろんワゴンRもフルモデルチェンジ直後は売れるだろうけれど、ラパンやハスラーのユーザーをある程度持っていかれると思う。
スズキが元気を取り戻す唯一の方法は「魅力のあるクルマ作り」しかない。
果たして新型ワゴンRは、ダイハツやホンダ、日産の軽自動車を買っているユーザーを引っ張り込めるだろうか?
[Text:国沢光宏]
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 経世済民118掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。