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韓国、時速1000キロで走行可能な次世代交通システムの導入構想を発表
http://business.newsln.jp/news/201701211603190000.html
01/21 16:03 BusinessNewsline
韓国政府の鉄道技術開発研究機関のKorea Railroad Research Institute (KRRI)は17日、時速1000キロの遷音速で走行が可能なHypertubeの導入構想を発表しました。
KRRIのHypertubeは低圧のチューブの中で車両を空中浮遊させて走行させるというアイディアに基づくもので、最近、SpaceX創業者のElon Muskが発表したものと似た原理に基づくものとなります。
既存の高速鉄道の場合、高速になればなるほど空気抵抗が過大になり、車両を安定して走行させることが難しくなってきます。しかし、Hypertubeの場合は、低圧に減圧したチューブの中を走行させるため、空気抵抗がほとんど生じることなしに、理論上は音速に近い時速1000キロで走行が可能になるものと考えられています。
KRRIでは研究開発を進めた上でこのHypertubeをソウル―釜山の約410キロの間を30分で結ぶこと計画しています。
国土の狭い、韓国でHypertubeのような次世代交通システムを導入しても意味がないと思われるところですが、専門家によると、こうした次世代交通システムは、ジェット旅客機で結ぶには短すぎ、かといって自動車で行くには遠すぎるような400〜600キロ前後を結ぶのが最適で、ソウル―釜山は正に、次世代交通システム導入には理想的な路線になるとしています。
実際、世界で最初に本格的な高速鉄道を導入した日本の東京―大阪間は約500キロ、高速鉄道導入計画が進んでいるサンフランシスコ―ロサンジェルス間は約600キロと世界の高速鉄道路線の多くが、この理論上の最適距離間を結んでいます。
ただし、KRRIの担当者によると、Hypertubeの場合、テロなどでチューブに穴を開けられてしまった場合、瞬時にチューブ内の減圧が生じ、車両が事故を起こすなどの危機管理面での不安があり、今後は、こうした危機管理上の課題点の解決を図っていく必要があるとも述べています。
韓国がHypertubeの導入構想を発表したことについて米国内では、スマートフォンなど様々なハイテク機器を矢継ぎ早に発表を続ける韓国は、現実のトゥモローランド(Tomorrowland)になるかもしれないといった感想がでています。
Source: http://www.krri.re.kr/
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