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JRAが電通を「1カ月指名停止」も、いっそ「テレビCMはいらない」の声。酷評CM連発と、広告代理店の「切なさ」
http://biz-journal.jp/gj/2017/01/post_2317.html
2017.01.17 Business Journal > ギャンブルジャーナル
JRAが、社員に違法な長時間労働をさせたとして労働基準法違反容疑で書類送検された大手広告会社・電通に対し、昨年12月29日〜今月28日まで「指名停止」していたことが分かった。
特殊法人であるJRAは違法行為や監督官庁から処分を受けた業者を入札から除外する規定があるようで、今回の措置になったとのこと。
電通の社員自殺に関しては昨年大きな話題となり、労働局の立ち入りや石井直社長の辞任など揺れに揺れたが、クライアント側のこのような大きな動きは初めてといえる。
「たった1カ月ですので電通にとってさほど大きなダメージではないでしょうが、社会的なインパクトはあります。ネット上では『もっと長く停止しろ』という声もありますが、政府系やこういった特殊法人に動きがあると、それに続く社会的な流れができる可能性もある。そういった意味では意義深いことではないでしょうか」(競馬記者)
ただ、1カ月の指名停止とはいえ、1月中というのはJRAのG1レースはなく、それほど大々的にいくつも広告を打つ時期ではない。電通としても「助かった」と言える状況ではある。
また、競馬ファンからは「そもそも大手広告代理店にテレビCM作らせる必要とかあるのか」という声も噴出しているのが現状だ。
「昨年の有村架純、瑛太などが出演したCM内容はとにかく酷評でしたし、今年の松坂桃李、高畑充希などが出演しているCMも決して好評とはいえない感触。競馬を知らない人を引き入れるための意図は理解できるものの、『これで本当に競馬にいくのか?』という疑問は絶えません。広告代理店主導の作品が微妙な今、いっそテレビCMなどいらないのではという声も多いですよ」(同)
すでに時代はテレビからネットへ......とは以前から叫ばれており、実際にインターネットを見れば競馬の広告はよく見受けられる。「ネットがあれば十分では」という声があるのも納得だ。電通の長時間労働には、既存広告からネット広告への事業の移行がスムーズにいかなかったのが理由の一つという情報もあるが、時代の波は大きく変わっているようだ。
それにしても、広告代理店といえば「クライアント第一主義」で、その志向が長時間労働の問題を引き起こした部分は否定できない。しかし、クライアントを考えるあまり引き起こした騒動で、クライアントから一時的にとはいえ「切られる」というのは、何とも切ない話である。
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