http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/801.html
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「『甲状腺不安をなくしたい』 相模原の牛山元美医師 10日、横浜で講演」 (東京新聞 2018/6/2)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201806/CK2018060202000130.html
東京電力福島第一原発事故による被ばくを心配する県内在住者らの相談に応じ、二〇一三年から甲状腺検査をしている「さがみ生協病院」(相模原市南区)の内科部長牛山元美医師(61)が講師を務める勉強会が十日、横浜市青葉区のスペースナナで開かれる。牛山さんは「不安を抱く人もいる。それを取り除くのが医師の仕事」と話す。 (志村彰太)
原発事故後、牛山さんには子育て世代の知人から「子どもの被ばくが心配」「病院で検査をしてくれないか」といった声が寄せられた。自身も放射線の健康への影響に関心を高め、翌年から福島県に出向いて健康相談を実施したり、チェルノブイリ原発事故の影響があったベラルーシで甲状腺治療の現場を視察したりした。
同国では事故との因果関係は不明ながら、「糖尿病などの疾患も増えている」「最近生まれた子どもも甲状腺がんになっている」といった話を聞いた。牛山さんは「科学的根拠にこだわって原発事故とは関係ないと一蹴すると、患者はますます不安になる」と検査を続ける理由を説明する。
検査はエコーと血液採取、心電図、問診で原則一万円。これまでに小学生を中心に四百人が受診し、甲状腺がんの人は見つかっていない。
今年一月から、福島県の甲状腺がん患者支援団体の代表も務めている牛山さんは「甲状腺に影響を与える放射性ヨウ素は減衰してなくなったが、放射性セシウムはまだ環境中に残っている。今、福島や神奈川がどういう状況にあるか知ってほしい」と訴えている。
勉強会は午後二〜四時で、参加費千円。申し込みはスペースナナ=電045(482)6717=へ。
-------(引用ここまで)----------------
まず記事のタイトルがおかしいです。
甲状腺疾患など起こるはずがないのに患者がパニックに陥っているので、
その不安を解消したいと言うのなら、とんでもない間違いです。
われわれは不安解消のためではなく、放射能被ばくによる甲状腺の異常がないか、
あれば適切な治療を受けるために医師に診てもらうのです。
すでに甲状腺疾患に苦しんでいる人は首都圏でも非常に多く、
甲状腺専門病院は激混み状態です。
若くして甲状腺がんになり甲状腺を全摘した人も少なくありません。
もはや否定できないほど被ばく被害は深刻化しています。
今、がんが見つからないから将来も大丈夫だという保証はどこにもありません。
日本人は多かれ少なかれ内部被ばくをしているということを前提に、
注意深く診察することが医師に求められている姿勢だと思います。
(関連情報)
「ついにJKアイドルも甲状腺がんに あべこべ共和国・まっくゆきのさんが甲状腺・リンパ摘出手術」
(拙稿 2017/7/22)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/445.html
「2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上! 山本太郎議員が追及」
(拙稿 2017/4/16)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html
「東京・表参道にある甲状腺疾患・専門病院が激混み状態」 (拙稿 2017/3/3)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/602.html
「豪州でエコーを受けるとその都度、技師さんが一瞬凍りついている様子がわかります (k1970trans)」
(拙稿 2016/11/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/839.html
「原発事故直後に甲状腺ガン 20歳女子の悲痛な日々 2度目の手術も、リンパや肺に転移。
弟2人も甲状腺にのう胞が…フライデー」 (阿修羅・赤かぶ 2015/9/12)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/799.html
「『甲状腺異常』全国に広がっている (日刊ゲンダイ)」 (阿修羅・赤かぶ 2013/4/4)
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/168.html
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