http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/746.html
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3号機爆発の物理的な検証
3号機の爆発を物理的に説明し、実際の映像を元に推測してみる。
前回水素爆発は大気圧では完全燃焼せず熱量がたらないことを検証した。
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/654.html
そしてこのオレンジの炎の熱量は水素爆発では説明できない。(人工的な爆破も無理がある、普通のダイナマイトでは無理。(焼夷弾またはナパ−ム弾あるいは赤リン発煙弾系))
オレンジの炎はだいたい30mx20mx20m位でオレンジの温度は800度位、1m3の空気を1度上げる熱量は1306(ジュ−ル)外気温度20度を800度まで上げるとして以下の計算になる。
30x20x20x780x1306=1.22E+10(J)、TNT換算 1.22E+10/4.18E+09=2.92トンの爆破物を原子炉屋外天井にセットしてはじめてオレンジの炎と同等の熱量が発生するが物理的に不可能
3号機の破壊の検証
事故前の映像
http://livedoor.blogimg.jp/beamazed/imgs/6/6/665cdcbe.jpg
使用済みプ-ル側の柱や壁は探したが見つからない、4号機側の方向に吹き飛んだか確認しても柱は確認できない。
http://media.oregonlive.com/oregonian/photo/2011/03/-ef5808cf5bf0af58.jpg
事故直後の上空の映像で、2号機側の壁は大量の瓦礫があるが、使用済みプ-ル側に瓦礫はなく、柱や壁が消失している。(大量の熱エネルギ-は使用済みプ-ル側に発生したとしか説明できない)
使用済みプ−ル側の瓦礫が少なく、使用済みプ−ル側の柱と壁が蒸発したとしか考えれない。
核暴走の検証
1gの核暴走と推測すればすべての物理的な現象が説明つく、
デーモンコアの実験
https://www.youtube.com/watch?v=hh89h8FxNhQ
この実験では中性子反射板で実験しているが、対峙するデーモンコアを水の中に入れ、近づけたらどうなるか(誰もそんな実験はしないと思うけど)、それが使用済みプ−ル内で起こったとしか物理的に説明つかない。
1gの核分裂が起こったと仮定して、0.5gの熱エネルギ−が原子炉建屋に、0.5gの熱エネルギ−が使用済みプ−ル側に消費されたと仮定しての計算
0.5g核分裂の熱エネルギ−(4.1E+10 J) 1m3の空気を1度上げるのに必要な熱量は1306J 半径12mの半円球の体積は12X12X12x3.14x4/3/2=3617.28
温度は4.1E+10/3617.28/1306=8679度 圧力は32.79 気圧で使用済みプ−ル側の柱を破壊した、ただしこの温度は空気の温度で鉄筋の温度は熱伝導率の関係で実際の温度は低い。
使用済みプ−ル側の壁や柱が消失したのは8000以上の温度のプラズマ状態で壁や柱が物体として維持できず消滅したとしか考えれない、いずれにしても水素爆発なら天井側で爆発したので、瓦礫は均等に散らばってなければならず、水素爆発だけでは説明できない。
https://www.youtube.com/watch?v=gX_Zdh8fCi
使用済み側の計算
0.5g核分裂の熱エネルギ−(4.1E+10 J) 1m3の水を1度上げるのに必要な熱量は42000J 水中半径4mの半円球の体積は4X4X4X3.14X4/3/2=134
温度は 4.1E+10/42000/134=73度 核暴走起こした使用済み核燃料の一部は破壊されたがほんの一部だと考えられる。
最後に1グラムの核分裂はTNT換算すると 19.62トンで人工的な爆破は無理。
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