http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/710.html
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「英、ガソリン車販売禁止 2040年までに プリウスも規制対象案」 (東京新聞 2018/5/6)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201805/CK2018050602000122.html
【ロンドン=共同】英政府が二〇四〇年までに石油を燃料とするガソリン車などの販売を禁止する方針に関連し、ハイブリッド車(HV)も規制の対象とする案を検討していることが分かった。五日付のフィナンシャル・タイムズ紙が報じた。環境対応車として知られるトヨタ自動車のプリウスも禁じられる可能性があるという。
同紙は複数の関係者の話として、少なくとも約八十キロの距離を電力のみで走れる自動車に限り販売を認める案を検討していると伝えた。プリウスのような車は、販売を認められるのに十分な水準に達した環境対応車には分類されなくなるとしている。
ロンドンを中心に大気汚染が深刻化する中、英政府は一七年七月、ガソリン車とディーゼル車の販売を四〇年までに禁止する方針を発表した。自動車メーカー各社に電気自動車(EV)など、より環境に対応した自動車の開発を促す狙いがある。
------(引用ここまで)---------------------------------
何時間もかけて充電して80キロしか走れない電気自動車(EV)が使いものになるとでも
思っているのでしょうか。
英国のように寒い環境では極端に電池の性能は格段に落ちるし、暖房も入れなければ
寒くて乗っていられない。実際の航続距離は半分以下でしょう。
数分の給油で1000キロ以上走れるガソリン車に太刀打ちできるわけがありません。
EVは世界中で売り出されていますが、全く売れていません。
自動車としての実用レベルに達していないのだから当然です。
今後、蓄電池の技術に革命的なブレークスルーが起きないかぎり普及は無理でしょう。
こういった先走ったガソリン車規制策の裏には原子力業界の思惑と暗躍があります。
原子力を推進するために、彼らは電力需要、とくに夜間の電力消費を
何としても増やしたいのです。
起きてもいない二酸化炭素による地球温暖化を叫び、化石燃料を使うなと世論に訴える。
そして二酸化炭素を排出するガソリン車を禁止し、大きな電力需要を喚起する。
電力不足になれば、当然原子力にも追い風となる。
そういった彼らの思惑通りにはいかないでしょう。
再生可能エネルギーが世界中で急速に普及しており、EVが実用化される前に
原子力は御用済みとなるでしょう。
いやその前にまた原子力施設が大爆発を起こし、原子力にとどめを刺すに違いありません。
(関連情報)
「ガソリン車が世界的に禁止、「石油の時代」終焉か…国内石油各社は危機感ゼロ
(Business Journal)」 (阿修羅・赤かぶ 2018/5/2)
http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/887.html
「原子力業界が最後の望みを託す電気自動車(EV)は前途多難 EV電力需要増を
理由にした原発推進には断固ノーを!」 (拙稿 2017/2/26)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/584.html
「少しもエコではない 原発夜間余剰電力対策のためのPHV・EV」 (拙稿 2012/1/31)
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/606.html
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