http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/688.html
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福島第一2号機・格納容器底部の画像 (国際廃炉研究開発機構提供)
国際廃炉研究開発機構が福島第一2号機・格納容器底部の画像を公表した。
「原子炉下の容器底部、床一面に溶融物 福島第一2号機」 (朝日新聞 2018/4/26)
https://www.asahi.com/articles/ASL4V6HBYL4VULBJ00X.html
これは不自然さが目立ち、おそらく改ざんされたものだろう。
いかにも画像修正ソフトでいじりました、という画像である。
溶融燃料の温度はコンクリート・鋼鉄をも溶かす3000℃以上である。
全量が格納容器底部に冷えて固まることは物理的にあり得ない。
底には溶けた燃料が落ち込んだ貫通穴があるはずである。
また数百、数千シーベルトという超高線量であるから、溶融燃料が至近距離にあるとしたら、
カメラが壊れてしまい、まともな画像が撮影できるとも思えない。
画像が撮影できるということは、ほとんど溶融燃料が外部に出てしまい、格納容器内には
残っていないということだ。
そもそも今年1月に格納容器内部の一部の画像が公開されたが、なぜそのときに
公開しなかったのか。
底部全景を見せろという要求を無視できず、貫通穴を隠した改ざん版をでっち上げて
今回公表した、というのが本当のところだろう。
こんな改ざん画像で国民をだませると思ったら大間違いだ。
(関連情報)
「1F2号機格納容器 隅を撮影しデブリ発見とごまかす東電 底部全景画像を公開し、
正直にメルトアウトを白状せよ」 (拙稿 2018/1/28)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/372.html
「原子力安全基盤機構が2008年に制作した「シビアアクシデント教育ビデオ」
その通りに事故は起きた」 (拙稿 2018/1/26)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/369.html
「おしどりマコさんが2号機格納容器内線量の矛盾を指摘 2013年は30Sv/h前後だった」
(拙稿 2017/2/15)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/518.html
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