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ぬくぬくと生き残る東電原発の超A級戦犯!
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2018/01/20 23:41 半歩前へ
▼ぬくぬくと生き残る東電原発の超A級戦犯!
問題が起きた当時は分からなかったが、あとになって実態が明らかになることがよくある。「プルトニウムは飲んでも平気」と公言した東大教授の大橋弘忠などその典型だ。
コヤツはこうも言ったフクイチ(東電福島第一原発)で「原発の爆発はあり得ない」−。実はこの男、元東電社員で東大の教師だが、専攻はシステム創成学で、原子力は全くの門外漢だった。だからあんなことを言った。とんでもない食わせ者だ。東電の回し者、御用学者である。
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第一次安倍内閣で経産相として原発を推進していたのが、甘利明内閣府特命担当相である。事故後の2011年6月、甘利明はテレビ東京の「週刊ニュース通信」に出演。
「原発事故は自公政権時代の安全対策に問題があったのでは?」との田勢康弘キャスターの問いに、答えに窮した甘利はなんとその場から逃げてしまい、「この映像は放送するな」と要求。
カメラは主のいなくなった椅子を映していた。その後、甘利は放送を続けたテレビ東京を名誉毀損で訴えたが、東京地裁は「不適切な質問方法があったとは認められない」とする判決を下している。
浜岡原発が停止した際、「このまま原発が止まっていくと、日本経済は壊滅する」と言った甘利。全原発が停止した今も、同じことを言えるだろうか?
「原発は安全」と言い続けた御用学者の罪も大きい。
「プルトニウムは飲んでも大丈夫」と断言して原発の安全性を語っていたのが、東大教授の大橋弘忠だ。
原発事故後にこの放言が問題となると、同じく東大の児玉龍彦教授が「プルトニウムを飲んでも大丈夫などと言った者がいるが、とんでもない!」と憤った。
大橋は2012年、自身のウェブサイトにこう書いた。
〈プルトニウムは水に溶けにくいので、仮に人体に入っても外に出て行く、と述べたのが、それならプルトニウムは飲めるのか、飲んでみろ、となっているらしい。文脈を考えれば分かるのに、今時小学生でもこんな議論はしないだろう〉
実際には、プルトニウムは鼻から吸入した時に「恐るべき毒性」を発揮する。大橋の言い分はまったくの詭弁だ。実はこの文章、今は跡形もなく消えている。
大橋研究室のサイトを見ると、研究内容は経済物理・金融情報学、ソーシャルメディアの分析などとあり、原子力の「げ」の字もない。
そもそも大橋の専攻はシステム創成学で、実は原子力の門外漢であり、もともと東京電力の社員である。
生っ粋の御用学者として、何もわからないはずの原発を「安全だと言いふらし」てきたのだ。大橋は現在(編注・2014年当時)、北陸電力の原子力安全信頼会議の7人のメンバーの一人である。
「プルトニウムは飲んでも大丈夫と言っていた大橋教授がメンバーで、原発の安全が保てるんですか?」
そう北陸電力に質すと、「社外有識者の多角的なご意見をいただくためです」 との回答だった。
福島の人々に災厄を押しつけ、いまだに原発の甘い蜜にたかってぬくぬくと生きる超A級戦犯たち。こんなヤカラの「逃げ切り」を許してはならない。
詳しくはここをクリック
http://www.asagei.com/excerpt/21261
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ちなみに大橋弘忠は今も、東大教授のポストに居座っている。巨額の税金を受け取る東大はなぜ、クビにしないのか?
なに、御用学者をいちいち首にしていたら、東大から教授がいなくなる?
大橋弘忠はここをクリック
E-mail:ohashi@sys.t.u-tokyo.ac.jp
こちらも
URL:http://syrinx.q.t.u-tokyo.ac.jp/laboHP/
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