人が食べても健康には直ちに影響が出ない？
何ベクレルでどこへ流通させたか公表しないんですかね。

流通先が国内でも海外でも、納入先にはちゃんとザ・フクシマ・ブランド名
が明記されているんですかね。
　

どこの段階からどのように間違いが起きたかを実証解説する重い義務がある

「双方に品質の差はなく、人が食べても健康に影響はない」との狡さこそ問題だ。

責任者をキチンと処分しなければ農協組織そのもの福島県そのものに対する不信がつのる

として住民に移住の権利が与えられました。移住を選んだ住民に対して、
国は移住先での雇用と住居を提供、引越し費用や移住によって失う財産の補償も行いました。

移住しなかった住民にも非汚染食料の配給、無料検診、薬の無料化、一定期間の非汚染地への
「保養」…などを定めて、住民の健康と生活を守ろうとしてきました。
ウクライナ政府は、事故から31年が経った今も、厳しい経済状況の中で補償を続けています。

一方、福島原発事故から６年余り経過した日本では、今も「20ミリシーベルト基準」が撤回
されることなく、20ミリ以下は安全だとして、一時避難の住民を汚染地につれ戻しています。

そして、被災者に寄り添うと言明して就任したはずの吉野復興相は、この度、住宅支援を打ち
切られた自主避難者たちに「事故から7年も経ったのだから、そろそろ自立したらどうかね」
と発言し、自主避難者を突き放しています。

日本とウクライナ、原発事故に対する認識、被災者を思いやることにこれほど差がでるのは、
単に経済・社会体制の違いではなく、為政者の人間理解の深さの違いなのだろうか。
　

記事は、上のように書いているけれど、肝心な、誰に売ったのかの情報が、全くない。

＞　双方に品質の差はなく、人が食べても健康に影響はないという。

でも、農林省のホームページでは、飼料用米として、次のような説明がある。

＞　食用不適米穀の処分
食用不適米穀は、次のいずれかにより処分してください。

関係法令による規制にも留意し、非食用（飼料用、バイオ燃料用等）として確実に使用すると確認できた事業者に直接譲渡する。

http://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/zyunsyu/

記事は、消費者を守る観点から、書かれたものではなく、ＪＡさくらの不祥事を、有耶無耶のうちに、処理したい、と言う意向が、あからさまだ。

　米は　余ってる