http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/203.html
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原子力礼賛大推進の日経新聞ですら原発が最もコスト高と認めざるを得なくなったようです。
「社会科学者の随想」氏のブログをご覧下さい。
「日本経済新聞の摩訶不思議,『原発コストが一番安い』と報道してきたが,
本日の記事には原発コストが「一番高い」と表現する図表をかかげた記事が出ている」
(社会科学者の随想 2017/11/19)
http://blog.livedoor.jp/bbgmgt/archives/1068823255.html
------(引用ここから)---------------
【表記題目のような矛盾を,日本経済新聞がまさか気づいていないわけではあるまい】
【経産省の原発コスト「論」の空想的な安価「性:観念」は,いったいいつまで,信仰されていくのか?】
【日本経済新聞は本当に,まだ「原発コストがもっとも安価である」と信じることに「している」のか?】
@「 パリ協定,米離脱が影 COP23閉幕 資金支援巡り途上国に不安 細則,来年に持ち越し」
(『日本経済新聞』2017年11月19日朝刊3面)という記事
この記事の本文は引用する必要(つもり)がなく,ただこの記事のなかに掲示されていた,
つぎの図表をとりあげ議論する。 (以下略)
------(引用ここまで)---------------
冒頭に上げたグラフは日経の記事が引用しているもので、これを見ると、再生エネルギーのコストが
急減し、原子力は全く競争に勝てなくなったことがわかります。
ソーラーパネルや風力発電機は大量生産が可能ですから、量産効果でつくればつくるほど
コストが下がります。
それに対し原発は一品ものでコストは下がらず、まともな安全対策をすればコストは跳ね上がります。
石炭、天然ガスといった火力発電ですら将来は危うくなっているのです。
原子力に全く未来がないことは子どもでもわかるでしょう。
原子力が一番安いというのはとんでもない大嘘であり、こういったグラフを掲載するのは、
それを認めたことにほかなりません。
いかに原子力ムラの主張してきたことがいい加減かよくわかるというものです。
異常に高い電力料金を支払わなければならない日本の企業、とくに製造業は、
とても世界の熾烈なビジネス競争に勝ち残ることはできないでしょう。
競泳にたとえるなら、原子力という重い墓石を背負わされて泳ぐようなものです。
勝つどころかゴールもできず水底に沈んでしまうでしょう。
ブクブク沈む日本を世界中がバカにしてゲラゲラ笑って見ているのです。
そして、どうせ沈むのだからと、さらに墓石(核のゴミ)を背負わせるつもりなのです。
(関連情報)
「4〜6月の需給実績/太陽光、西日本で4割強占める (電気新聞)」 (拙稿 2017/10/21)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/829.html
「【電子版】米国の原発、今後38年間で全て消滅の可能性 米調査会社が指摘 (日刊工業新聞)」
(拙稿 2017/9/29)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/749.html
「仏大手電力会社、太陽光発電のコストは2025年までに1kWh=1セントにまで低下する・
電気料金はほとんどただに(bnl)」 (拙稿 2016/12/31)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/218.html
「海外ではものすごい勢いで再生可能エネルギーの普及が進んでいる」 (拙稿 2016/9/12)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/457.html
「やがて日本は世界の核廃棄物最終処分場となる」 (拙稿 2014/9/30)
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/515.html
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