http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/142.html
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「池の水抜く、各地で人気 参加者殺到、目的見失う例も」 (朝日新聞 2017/11/23)
http://www.asahi.com/articles/ASKCJ77L3KCJUBQU02N.html
池の水を抜き、池底を天日干しする「かいぼり」。池干しとも呼ばれ、もともとは農業用ため池の設備の保全や泥の排出を目的に行われていた。最近、外来魚駆除など環境保護を目的として行われる例が、関東などの都市部で増えている。こうした「環境型」のかいぼりは、身近な自然を体験し、環境問題について考える場にもなっている。
今月2日、東京都立和田堀公園(杉並区)にある和田堀池で、かいぼりが始まった。60年ほど前に造成された人工池で、広さ約5200平方メートル。水深は約80センチで、底には落ち葉が大量に堆積(たいせき)している。アオコが発生するなど水質が悪化し、外来魚もいることから、都などの委託を受けた環境NPO法人「生態工房」が実施した。かいぼりが行われるのは池ができてから初めてだという。
環境学習のために参加した近くの小学生約100人が、「思い切り、どろんこになってね」と促され、ひざの高さまで水が抜かれた池に入った。「キャー、冷たい」「エビがいっぱいだ」などと歓声が上がる。手網をすくうと、モツゴやスジエビなど小柄な在来種が入る。外来種のミシシッピアカミミガメを見つける子もいた。区立松ノ木小4年の阪野侑希君(10)は「生きた魚を近くで見たのは初めて。こんなにたくさんいるなんて」と目を輝かせた。
池の深みには体長1メートルほどのソウギョや、ライギョ、水質を悪化させるコイなどの大きな外来魚が集まっていた。約70人のボランティアが捕獲し、駆除業者に引き渡した。
「善福寺川を里川にカエル会」…
--------(引用ここまで)-----------------------------
なぜ、今までやったこともない"かいぼり"をあちこちで始めたかと言うと、
池の底に堆積した放射性物質を除去するためです。
予算がないので、そのかい出しを環境学習と称して小学生にやらせているわけです。
とくに汚染がひどい東日本でかいぼりが危険であることは言うまでもありません。
本来なら、放射能汚染除去専門の作業員が防護服を着て作業すべきことです。
絶対に大人も子どもも参加してはいけません。
福島原発事故後、役所が急に新しいことをやり始めたら、何か落とし穴があると
警戒しなければなりません。
(関連情報)
「首都圏「水がめ」 驚愕のセシウム汚染レベル <首都圏河川(川底)放射性物質ワースト20>
(日刊ゲンダイ)」 (阿修羅・赤かぶ 2013/4/4)
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/165.html
「<メガソーラー 共存への課題>(上)少なくなった野鳥 千葉・成田 印旛沼 (東京新聞)」
(拙稿 2017/8/22)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/570.html
「首都圏の 手賀沼・印旛沼・霞ヶ浦・牛久沼や 河川などの汚染状況 東京湾のセシウム汚染
印旛沼から拡散 河口水門で高止まり」 (阿修羅・怪傑 2016/4/14)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/483.html
「『長時間の滞留はご遠慮ください』 流山市 放射能汚染、注意喚起の看板 (東京新聞)」
(拙稿 2015/3/19)
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/335.html
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