http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/726.html
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福島県沖にあると思われる大きな固着域が破壊されると、福島第一原発は致命的な被害を受ける
福島県沖(いわき沖)での震度1以上の地震の円周分布が観察できます。
福島県沖については、
http://www.fnet.bosai.go.jp/fnet/event/joho.php?tm=201708&LANG=ja&VIEW=50&TSORT=desc
の2ページ目にある 2017/08/11,22:05 発生の福島県沖の詳細情報
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20170811130400&LANG=ja
にある震源マップを見ると、福島県沖(沿岸部と日本海溝のちょうど中間部ぐらい)
に震源球が円を描くように分布し、その内側が空白域になっていることが分かりま
す。ここ(F-net)に表示されいる震源球は、震度1以上を観測したものだけではなく、日本周辺で発生したM3以上の地震で、震源位置が精度よく決まったものです。
自分は、この位置に相当に大きな海山が沈み込んでいて、その海山の麓の周囲で
地震が起こっているのではと考えています。
福島県沖の地震のデータベース
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?e=289
から今年の月別地震発生数を集計すると次のようになります。
2017年福島県沖月別集計:
1月:12件
2月:18件
3月:14件
4月:09件
5月:03件
6月:06件
7月:11件
8月:06件
9月:07件(9月20日まで)
つまり、東北の福島県以南で地震発生が今年5月以降減少しているのは、この海山が東からの西進圧力の多くを受け止めていて、そのため福島県付近での地震発生がないという仕組みです。将来、この海山が破壊されるとM8程度の大地震にはなるのではと思います。なお、この円を描くような震源球の並びは今年2月ぐらいから始まっています。
2016年11月22日の福島県沖(いわき沖)M7が発生した場所も、同じように円周上に地震が発生していました。
2016年11月1日の福島県沖地震の詳細情報
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20161101223600&LANG=ja
にある震源マップを見ると、東経141度、北緯36.5度あたりに黄色からピンクのドットがほぼ球形にまとまって表示されているのが分かります。これは震源球自体の大きさがあるため、円形の内側が塗りつぶされてしまっていますが、震源球自体は円周上に分布していることが明らかです。
また、2014年8月の東日本の震央マップ
http://www.tenki.jp/bousai/earthquake/seismicity_map/entries_by_month?year=2
014&month=8&area_type=japan_east(参考資料C-3)
を見ると、2016年11月22日福島県沖(いわき沖)のM7地震の震源域を囲むように、震
度1以上を観測した地震の震源球が並んでいるのが分かります。
将来、2017/08/11,22:05 発生の福島県沖の詳細情報
http://www.fnet.bosai.go.jp/event/tdmt.php?_id=20170811130400&LANG=ja
にある円周上に震源球が並んでいる地域の固着域が破壊されると、2016年11月22日のM7よりもかなり大きい地震、つまりM8程度にはなると思われます。根拠は、固着域の大きさです。ドットが分布している円周の大きさが10倍程度にはなると思われるからです。
この地域は福島県と茨城県の県境に近く、首都圏にも影響を与えます。
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