http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/698.html
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「原発のミサイル対策は?電事連「放射性物質出ない」」 (テレ朝news 2017/9/15)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000110141.html
電気事業連合会の勝野哲会長は、ミサイルが原発に撃ち込まれても「大量の放射性物質は出ない」と発言しました。
電気事業連合会・勝野哲会長:「ミサイルが(原発に)着弾して建物等に大きな被害が出たとしても、(放射性物質を)冷やす、閉じ込めるという措置はできる限りできるのではないかと」
電気事業連合会の勝野会長は、原発の新たな規制基準が「航空機の突入にも対応できる」とされていることを引き合いに、ミサイルが撃ち込まれても「放射性物質が大量に放出されない」と述べました。しかし、電事連によりますと、原発にはミサイルに特化した対策はされていないということです。
--------(引用ここまで)---------------------
沸騰水型原子炉の建屋の最上階は、クレーンが行き来するため
柱が立てられず、屋根はペラペラです。
ミサイルどころかヘリコプターからボーリング玉を落せば屋根は破れると
原発の技術者が指摘しています[1]。
ちょっと地震で揺すられただけで、1、3、4号機は大爆発、屋根はきれいに
吹き飛びました[2]。
ミサイル攻撃に耐えられるわけがありません。
加圧水型原発の燃料プール建屋も同じ構造ですから無防備同然です。
加圧水型原子炉の格納容器は、沸騰水型にくらべて肉厚も薄く、
厚いコンクリートで被われていませんから、より脆弱です。
加圧水型は冷却水の温度も圧力も高く、メルトダウンまでの時間が短く、
沸騰水型よりも危険というのが専門家の一致した見解です[3][4]。
ミサイルで攻撃されたらひとたまりもなく、大爆発を起こすことは子どもでもわかります。
(関連情報)
[1] 「浜岡が事故ったら大変、福島事故は線香花火ぐらいのことだ (元原発技術者・菊池洋一氏)」
(拙稿 2014/2/17)
http://www.asyura2.com/14/genpatu36/msg/408.html
[2] 「外国で公開されている福島第一原子力発電所の高精細画像--(非常に鮮明です)」
(阿修羅・梵天 2011/4/3)
http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html
[3] 「広瀬隆氏講演 川内原発に警鐘 加圧水型はわずか22分でメルトダウンする
(ダイヤモンド社サイト)」 (拙稿 2015/11/10)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/301.html
[4] 「加圧水型原発が沸騰水型よりも安全というのはデタラメだ」 (拙稿 2015/1/30)
http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/736.html
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