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福島原発事故、福島・双葉郡の住民は無職の人がおよそ6割に!震災時よりも増加!住民調査 
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/639.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 9 月 07 日 14:38:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

福島原発事故、福島・双葉郡の住民は無職の人がおよそ6割に!震災時よりも増加!住民調査
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18226.html
2017.09.07 07:26 情報速報ドットコム




福島原発事故で大きな被害を受けた双葉郡で大半の住民が無職状態になっていることが分かりました。このアンケート調査は福島大学や立命館大学の研究グループが行った物で、広野町を除く双葉郡の7町村に住んでいる2万6582世帯を対象にして行われたと報じられています。

その結果、職業のアンケート項目で「無職」が事故前の倍近い55.5%となり、2012年の調査より1.2ポイント増加していました。正社員などの通常の仕事で働いている人は3割程度で、多くの人達が無職となっている実態が浮き彫りになったと言えるでしょう。

背景には福島原発事故で仕事その物が消えてしまった影響があると見られ、同時に復興の遅れや働けない環境等の問題があると考えられています。
復興だけではなく、放射能の除去や福島第一原発の完全収束が必要不可欠だと言え、今のままでは同じような状態が続くことになりそうです。


原発事故 福島・双葉郡の住民調査「約6割が無職」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170906/k10011129271000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003
9月6日 19時32分 NHK





原発事故からまもなく6年半になるのを前に、福島大学などの研究グループは、福島第一原発が立地する双葉郡の住民を対象にアンケート調査を行い、その結果をまとめました。無職の人がおよそ6割に上るなど、生活再建が進んでいない実態が浮き彫りになり、専門家は「住民ごとの“復興格差”が拡大しており、ニーズに応じた対策が重要だ」と話しています。

調査を行ったのは、福島大学や立命館大学の専門家などで作る研究グループで、協力を得られなかった広野町を除く双葉郡の7町村に原発事故当時に住んでいた2万6582世帯を対象に、ことし2月に郵送で行い、およそ4割に当たる1万81世帯から回答を得ました。

調査は、原発事故が起きた平成23年以来2回目で、長期の避難生活から暮らしの再建が進んでいるかどうかなどを尋ねました。

それによりますと、職業については正規の従業員、職員が20.6%、派遣社員や契約社員、アルバイトが7.8%となっている一方無職が事故前の倍近い55.5%で、前回より1.2ポイント増加しました。

15歳から64歳までの生産年齢では、「無職」は事故前の10.3%の3倍以上の31.9%に増えています。

住宅については、購入、再建した自宅が44.8%、仮設住宅とみなし仮設住宅が合わせて24.5%、災害公営住宅が7.9%などとなっていて、定住する場所が決まった住民は、およそ半数にとどまっています。

ふるさとに戻りたいかどうかや時期については、「近年中」と「将来」が合わせて17.1%でした。

一方「戻る気はない、戻れない」は58.8%で、自治体別では、町の大部分が帰還困難区域に指定されている大熊町が70.6%、双葉町が69.7%と高くなっています。
生活で困っていることは、「健康・介護」が53.4%、「生活費」が35.3%で、前回調査で24.6%だった「周りの人との人間関係」が34.9%と増加しました。
「交際やつきあいがとても減った」と回答した人も49.8%に上り、コミュニティーの衰えが一層深刻になっています。

東京電力の賠償について困っていることは「手続きが煩雑」が48.7%、「賠償額が少ない」が46.4%、「東京電力と国が賠償額を決めること」が45%となっていて、「支払い終了の方針」に78.3%が不安を感じています。

研究グループのメンバーで、社会福祉に詳しい立命館大学の丹波史紀准教授は「住宅を再建し仕事を見つけている人と悩んでいて何も決められない人との“復興格差”が明確になった。賠償金による経済的補償ではない就労支援やコミュニティー作りなど一人一人のニーズに応じた取り組みが重要だ」と話しています。

研究グループは、結果をさらに分析し、被災者の生活再建に向けた政策などに生かしてほしいとしています。

コミュニティー不足深刻化の背景は

アンケートで浮き彫りになったコミュニティー不足の深刻化の背景には、原発事故から6年半の間に避難で住まいが何度も変わったことや避難してきたことを打ち明けられず、避難先の人たちになじめないことなどがあります。

いわき市の災害公営住宅では、原発事故で避難した人たちのコミュニティー不足を解消しようと、住民の交流の場としてNPOが、月に1回体操教室を開いています。およそ10人の住民が集まって、いすに座ったまま腕や足を上げる体操に取り組んだあと、世間話をするなどして交流を深めていました。

大熊町から避難している81歳の女性は、「体操教室がきっかけで、災害公営住宅の中に友達ができました。友達に会うために教室に来ています」と話していました。

体操教室を開いている富岡町さくらスポーツクラブの佐藤勝夫さんは、「体と心の健康が大事だとわかっていても、災害公営住宅では住民が閉じこもりがちになってしまいます。『きょうは体操がある』と声を掛け合ってもらい、コミュニティーの1つの場として利用してもらえればと考えています」と話していました。

こうした活動について、被災者の支援に携わる福島大学の天野和彦特任教授は、「行政や市民団体が協力して、一度切れてしまった住民どうしの縁を、避難先でつなぎ直す活動を広げていくことが求められている」と話しています。

就職相談員 仕事探しの難しさ指摘

「ふくしま生活・就職応援センター」では、県から委託を受けた民間の相談員が、仮設住宅や災害公営住宅を回って、原発事故で避難した住民の就職相談に乗っています。

相談員の坂本秀樹さんは、事故の8か月後から活動を始め、求人の紹介や就職の助言を行って、これまでに500人以上の就職を支援してきました。

事故から6年以上たった今も、仕事に就けていない人が多くいるという現状について坂本さんは、「多くの若い人が仕事に就いてない現状をわれわれも重く受け止めている。居住先がしっかり決まっていれば、生活基盤が安定し、仕事もじっくり探せるが、それができないことが要因の一つではないかと考えている」として、避難先での仕事探しの難しさを指摘しました。

そのうえで、6年以上たった状況での就職について「企業側からすると、長期間働いていないことで、どうしても採用が慎重にならざるをえない面がある。また住民側も、なかなか一歩を踏み出せず、長い間仕事をしていない状態で、半ば諦めてしまっている部分が見受けられる」としています。

センターでは、事故前の職種にこだわるだけでなく、視野を広げて就職活動にあたってほしいと活動を進めています。

















時止まり、朽ちる街 原発避難の福島・双葉町ルポ


福島県双葉町を歩く=震災から6年、帰還困難区域の現在


記事コメント

双葉郡では農業もできないし、まともな工場、会社も来ないだろう。働く場がないし、補償金も出るようだから、必然的に働かなくなる。

除染なんか見せかけ、気休め。原発汚染地域は、日本の国土から消滅したと観念したほうがいい。
[ 2017/09/07 08:00 ] 名無し [ 編集 ]

復興を妨げているのは、
「政府は盛んに安全安全と繰り返しているが、六年経っても溶け落ちた核燃料すら見つけられない状況で、馬鹿みたいに鵜呑みに出来るわけないだろう。自分や、子供の命がかかってるんだぞ。」
という未だに払拭されない放射能被害に対する不安だと思います。

先ずは海外の原発事故調査専門チーム、原発事故の取材経験のあるジャーナリスト(無論人選は相手に任せて)などを招き、福島の原発事故を客観的に調査、評価し、白日にさらすのが先決ではないでしょうか?

安部政権はオオカミ少年と同じで、あまりに嘘を繰り返したため、これ以上安全をうたっても、現状のように誰も信じないでしょう。
[ 2017/09/07 08:05 ] 名無し [ 編集 ]

安倍晋三が過去「電源喪失などありえない」と宣言して結果はこの有様。
除染等すれば、二次、三次、四次、五次、六次下請け等々で無駄な税金投入、悪徳含め業者、ゼネコン等ホクホク!!!
国民に税金無駄使いで迷惑かけ、更に東電は電気料金値上げと税金投入、東電は大喜びの黒字!!!

安倍内閣支持率2%でも納得できる状況。 
[ 2017/09/07 08:25 ] 名無し [ 編集 ]

「もう政治では解決出来ない」んじゃなくて、解決出来ない政権を国民が主体的に選んでるんです!
[ 2017/09/07 08:47 ] 名無し [ 編集 ]

「復興なしに日本の再生は、、」
「復興オリンピックに、」

安倍の頭の中は
モリカケをミサイル
でぶっ飛ばしてくれ
見事に北もマスゴミも
役割果たしてます。

[ 2017/09/07 08:54 ] 名無し [ 編集 ]

正確にいうと
解決できない政権を ではなく
本気で解決しようとしている政治家が居ない
又は
頭を使ってもアイデアも出てこない政治家ばかりではないのか?
結果論だが、
事故当時の民主党政権の初期対応は全くダメだったし、
その後の自民党(安倍政権)も輪をかけてダメ。
原発なんて専門外だから電カの言いなりだし
[ 2017/09/07 09:07 ] K [ 編集 ]

住民がお年寄りだけだと良いのですが、子供も住んでいるのであればただかわいそうです。
放射能にまみれた福島の復興を望む人などいるのでしょうか。
もうこれ以上農業も工業も、福島原発とその周辺ではなにも作らないでほしい。
[ 2017/09/07 09:12 ] 名無し [ 編集 ]




 

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コメント
 
1. 2017年9月07日 17:08:09 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[4193]

戻ってくるのは賠償金ももらえ、公的資金などで暮らせる高齢の年金族ばかりだから当然のことだ

2. 2017年9月08日 13:38:43 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4438]
2017年9月8日(金)
避難指示解除でも 課題は山積
福島 葛尾村・川内村 共産党国会議員団が要望聞く

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-08/2017090803_01_1.jpg
(写真)あいさつする遠藤雄幸村長(右列、立った人)と日本共産党国会議員団のメンバー(左列)=7日、川内村

 東京電力福島第1原発事故から11日で6年半になります。国による避難指示解除が進む中、福島県の被災自治体・住民の要望を聞くため、日本共産党国会議員団は7日、葛尾村、川内村を訪問しました。高橋千鶴子、塩川鉄也、藤野保史各衆院議員と岩渕友、山添拓両参院議員が参加。8日には浪江町を訪問します。

 昨年6月、帰還困難区域以外が避難指示解除されたものの、住民の帰還率が13%の葛尾村では篠木弘村長らと懇談。村の国への要望として、▽優良農地が除染廃棄物の仮置き場となっている。農業再開へ早急に対応してほしい▽酪農再開のため新規の機材がいる。援助策が必要▽帰還困難区域の復興拠点のあり方は柔軟に対応してほしい―などが出されました。高橋氏は、避難指示解除したら支援は打ち切るということは許されないと強調。国は全村民とともに、村で事業を始めた業者への支援も行うべきだと応じました。

 避難自治体でいち早く帰還を始めた川内村では、遠藤雄幸村長が約8割の住民が帰還したものの、超少子高齢化が進み村の存亡がかかっていると強調。教育、インフラ、医療など村だけで解決できないものがあると述べました。

 また、農家個人への国の補助が昨年度ようやくできましたが、川内村は帰還が早かったので対象にならないなど制度の不備があることなどが指摘されました。高橋氏は「早い帰還で一番困難な道を切り開いた人に保障がないのはおかしい。国をあげた支援が必要で、一緒に知恵を出して頑張る」と力を込めました。

 一行は川内村住民とも懇談しました。

 ふなやま由美衆院東北比例予定候補、熊谷智衆院福島5区予定候補、神山悦子福島県議団長が同行しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-08/2017090803_01_1.html


3. 茶色のうさぎ[-3799] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年9月09日 09:33:05 : qpP9igTNR2 : 9sC_9XMZ2Uk[1]

 ばかだなー♪

 共産党中央の、足止め作戦だよ!ぷっ♪

 福島に、やさしく寄り添って、一匹も逃がすなー♪ マルタw

 まぁ、強制帰還と人体実験が目的だね! 避難する権利や、健康被害は、知らんぷり!ぺっ♪ うさぎ♂



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82

4. 2017年9月09日 11:19:34 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-4427]
2017年9月9日(土)
原発事故 国は責任果たせ
福島・浪江町 党国会議員団に馬場町長

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-09/2017090915_02_1.jpg
(写真)馬場町長(右端)と懇談する日本共産党国会議員団のメンバー(左列)=8日、福島県浪江町役場

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から11日で6年半となるなか、7日から福島県で被災自治体や住民の要望を聞いている日本共産党国会議員団の高橋千鶴子、塩川鉄也、藤野保史の各衆院議員と岩渕友、山添拓の両参院議員は8日、浪江町を訪問しました。

 全町避難を強いられた浪江町は、3月末に帰還困難区域(面積で約80%、原発事故前は町民の約17%が居住)を除き、避難指示が解除されました。現在、帰還した住民は286人で、事故前の2万1千人の1・3%。交通、買い物、医療、教育の環境整備が課題です。

 一行は町担当者の案内で町を回りました。建設中の災害公営住宅、雑草で覆われた田んぼ、各所にあるフェンスで囲まれたがれきの仮置き場、JR浪江駅前で取り壊し中の住宅―。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-09/2017090915_02_1b.jpg
(写真)災害公営住宅の建設現場=8日、福島県浪江町

 馬場有(たもつ)町長は自らの生活にも触れ、「若い人が町に戻れるようにするのが私たちの使命」と強調。▽原発事故で15億円減った町民税の穴を埋めていた国の交付税が、事故から10年で打ち切られる恐れがある▽固定資産税徴収を再開するよう国が町に求めている▽精神的賠償が2018年3月末で打ち切られる方向であることなどを説明。「原発事故で仕事もコミュニティーも奪われた。国はその原因をつくったのがだれか、忘れているのではないか」と批判しました。

 また馬場氏は、帰還困難区域の復興拠点について、歴史と文化を生かして合併前の町村を基礎に全体に広げたいと述べました。

 高橋議員は「苦労されている町長の思いが心に響きました。私たちも被災者のみなさんを支えられるように頑張りたい」と述べました。

 一行は帰還した住民の憩いの場となっている佐藤種苗店を訪れ、浪江町行政区区長会の佐藤秀三会長とも懇談しました。

 ふなやま由美衆院東北比例予定候補、熊谷智衆院福島5区予定候補が同行しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-09-09/2017090915_02_1.html


5. 茶色のうさぎ[-3800] koOQRoLMgqSCs4Ks 2017年9月09日 13:33:26 : qpP9igTNR2 : 9sC_9XMZ2Uk[0]

 悪事の、日本共産党、中央は有名だねw ばか <経産省の『 犬 』あほ

 子ども被災者支援法も、骨抜きに加担して、年間20ミリ被曝も、容認、etc

 悪性小児甲状腺ガンの、多発も知らんぷり!ぺっ♪

 緊急には、、崎山 比早子さんの、ガン基金への、支援だと思います。 

 共産党??弱者の味方??ばか 志位、小池は、除名処分にしろー♪あほ 長文省略 うさぎ♂

 隠蔽じゃん!



[32初期非表示理由]:担当:反原発を装い、原発を推進して日本を今日の大破局に追いやった自民党=利権官僚政府と原子力ムラには批判も非難もせず、口を開けば「小出がー」、「松本ガー」とやって小出さんを誹謗中傷するコメント多数のため一括処理http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/413.html#c82


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