http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/523.html
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「福島原発敷地から汚染車外部へ 事故後４６０台、一部転売」 （東京新聞 2017/8/9）
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017080801002061.html
東京電力福島第１原発事故の当日に原発敷地内にあった車両のうち、社員の自家用車など約４６０台が外部に持ち出され、一部は汚染されたまま中古車市場などに流通していたことが８日、東電などへの取材で分かった。避難や帰宅に使われた後、転売されたとみられる。東電は約３年間の追跡調査で、国の基準値を超える放射線量が計測された約１９０台を回収したが、残り約２７０台は基準値を下回ったとして回収していない。２台は今も行方が分かっていない。
中古車として購入した所有者が被ばくする恐れがあることから国は事態を重く見て調査を指示していた。持ち出し台数が判明するのは初めて。
（共同）
---------(引用ここまで)--------------------------
これは福島第一原発内にあった超汚染車両であり、本来なら全数、即廃棄処分にすべきものです。
回収されなかった車は中古車市場に流れたことは確実で、解体して補修部品として
売られた可能性もあります。
原発敷地外の汚染車については全く調査も規制もされていません。
猛烈に汚染された車が、日本全国を走り回っています。
その証拠に、外国では日本から輸入した車が何度も放射能汚染により積戻しになっています。
積戻しの車は廃棄処分にならず、また日本国内で使われるのです。
チェルノブイリでは、事故30年後の現在でも、汚染エリアから出る車については、
厳しく放射能汚染をチェックしています。
政府の無知無能無策により、日本の放射能汚染はもう取り返しのつかない状態になってしまいました。
日本は大規模な被ばく健康被害というとんでもない代償を支払うことになるでしょう。
(関連情報)
「放射能汚染された中古車が日本中に出回っている件について」 （阿修羅・山口紳介 2011/12/2）
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/823.html
「チェルノブイリ近郊にある放射能汚染車両の墓場 日本はこっそり輸出」 （拙稿 2013/6/24）
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/278.html
「放射能汚染が拡散？“被爆国道６号線”開通で１万台以上が通行中！前編（週プレNEWS）」
（阿修羅・赤かぶ 2014/10/6）
http://www.asyura2.com/14/genpatu40/msg/583.html
「[注意喚起] とんでもなく高線量の汚染中古車が流通している」 （拙稿 2015/4/16）
http://www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/561.html
「浪江町内の保管自動車撤去へ 環境省 （福島民報）」 (拙稿 2015/12/23)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/557.html
「ウラジオストク税関で輸入禁止・積戻しになった日産リーフはベータ核種による汚染だった」
(拙稿 2017/6/30)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/350.html
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