http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/387.html
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(Un convoi de Mox acheminé par Areva vers le Japon sous haute surveillance: RFI)
http://www.rfi.fr/science/20170705-france-mox-convoi-areva-japon-sous-haute-surveillance-combustible-nucleaire
原子力|フランス|日本
アレヴァ社が日本向けMOXを輸送するトラック車列に厳重な監視
記者 RFI
発表 2017年7月5日・更新 2017年7月5日06:23
ラ・アーグ工場からシェルブールの港に向けて放射性MOX燃料を輸送するトラック車列の走行路で、NGO団体グリーンピースがデモを行った。燃料は7月5日水曜日に同港から船で日本に向けて出発する予定だ。
CHARLY TRIBALLEAU/AFP
7月5日水曜日、フランスの原子力大企業・アレヴァ社が8トンのMOX核燃料を日本に向けて船で発送する。今回は1999年以来6度目だ。この燃料は水曜日の午前中にラ・アーグ工場からシェルブールの港まで運ばれており、同港で2隻の特別船に船積みされる。厳重な監視が付く移動だ。
MOX核燃料は劣化ウランとプルトニウムの混合物だ。プルトニウムは極めて毒性が高く、原発の運転や核兵器の生産による副産物だ。これは通常では自然状態で存在せず、ウランより放射能がたいへん強く燃焼もかなり早い。この2つの理由によりプルトニウムは非常に危険であるとされている。
グリーンピースによれば、水曜日に出港するMOX船団の目的地は高浜原発の原子炉4号機のようだ。同機は福島の大事故を受けて停止し、6月末に再び動き始めた。
禁止されたデモ
MOXはマンシュ県ボーモン−アギュの工場を出発し、水曜日早朝にトラックに乗せられて厳重な監視の下で20kmほど離れたシェルブールの港まで運ばれた。荷物は2隻のイギリスの特別船パシフィック・イーグレット号とパシフィック・ヘロン号に積み込まれるはずだ。船は65日程で日本に到着する予定だ。
この環境NGOにとって、今回の超放射性物質の6回目の海上輸送は事故があった場合に危険であるだけでなく、プルトニウムが核爆弾の製造に使われることを考慮すれば、これが軍事目的によるシージャックに遭う可能性もある。しかし、販売者・アレヴァ社にとって、輸送中の保安状態は確実なものだ。放射性燃料は念入りに梱包され、2隻の船には重度の武装が施されている。
シェルブールの大審裁判所長は、走行路上のトラック車列から250m、埠頭に係留中の船から300m、海上の船団から500mよりもそれぞれ接近してデモを行うことを禁止する命令を出したと、アレヴァ社は公表している。環境を守る団体・グリーンピースの闘う活動家たちは「プルトニウムを止めよ」と書かれた横断幕を広げてトラック車列の走行路でデモを行った。
MOXはシェルブールから船で輸送され、65日後に日本に到着する。写真は「パシフィック・ヘロン」、2010年シェルブール港にて(説明用写真)
JEAN-PAUL BARBIER / AFP
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