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私たちの日本でも、そろそろ、新しい政治勢力(日本の改革勢力)が出てくるだろう。「私たちは、真に独立する。自分たちの運命を自分たちで決めることの出来る国になる」/副島隆彦
[2149]私は、自分の残生を、日本の改革勢力の秘密警察長官になる、と決めた。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-06-15
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
(抜粋)
(戦略)
アメリカで、戦後の歴代大統領たちでも手が出せず、40年間もFBIの長官を務めたエドガー・フーヴァーFBI長官(小児性愛の同性愛者。反共産主義の鬼。おかしな経歴かえらFBIのトップまでなった男)のような、犯罪者体質の、秘密警察長官 もいる。このフーヴァーも1963年11月22日の J.F. ケネディ大統領の暗殺の犯人の主要な共同謀議(きょうどうぼうぎ。共謀)の主犯のひとりである。
今をときめく、共謀罪(きょうぼうざい)の、共謀(コンスピラシー)とは何かを、日本で始めに言い出したのは、副島隆彦だ、と佐藤優氏が、私を賞賛してくれた。
このフーヴァー長官 の真似をして、自ら願望して、「自分も、フーヴァーのようになって、トランプ大統領を押え付ける。長期のFBI長官になる」と勝手に気取った、ジェイムズ・コミー James Comey FBI長官 は、5月9日に、トランプによってバサッと首を斬られた(解任された)。
“東アジアの王”(僭主、せんしゅ。デスポット)を気取ったダグラス・マッカーサーが、トルーマン大統領に、1951年にバッサリ首を斬られて、皇居のそばに第一生命のビル(SCAPの本部)から、PM(エムピー。ミリタリー・ポリス、憲兵)に両脇をがっしり押さえられて、召喚(しょうかん)=強制送還(きょうせいそうかん)されたのと、まったく同じだ。
その 次の日、5月10日には、トランプが、ホワイトハウスの執務室(オーヴァル・ルーム)の隣の会議室への控えの間である暖炉(マントルピース)の部屋に、記者団を招き入れたら、そこに、ヘンリー・キッシンジャーが、トランプと悠然と座っていた。これで、今の世界が、どのように動いているかが、分かる。
「トランプさんて、大丈夫なの。気は確かなの。おかしなひとじゃないの」と、日本の愚かな大衆は、今も、ヒラリー勢力 の奇妙な宗教勢力に乗っ取られたままの、テレビ・新聞どもに洗脳(せんのう)されたままだから、大きな世界の動きが見えない。分からない。
副島隆彦が、やがて、「プーチン、トランプ、習近平の3巨頭会談が、開かれて、世界が大きな戦争(第三次世界大戦)をしないで済む、“ 第二次ヤルタ会談体制 “ New Yalta 2.0
(ニュー・ヤルタ 2.0) の新しい世界体制に移行してゆくのだ」と、最近、書き始めた来たとおりになる。
ヒラリーを逮捕して裁判にかける動きが、米議会の主要な有力な議員たちの中で、当然の動きとして出ている。だが、日本のヒラリー=安倍晋三の勢力に毒されて、汚染されているメディア(テレビ、新聞)たちは、これらの報道を絶対にしない。 あとの方に、証拠の記事を載せる。
日本にも、フィリピンのドゥテルテ大統領のような、傑出した、優れた 民族指導者 (リーダー)が出てこなければいけない。だが、それはもうすぐだろう。そういう人物を、私たちが守り育てなければいけない。もうすぐ出てくる、優れた資質をした日本の、何ものにも屈しない、どんな苦難にも耐えられる能力をもち、日本国民の利益を慎重に判断して守ることの出来る、若い指導者を、私たち年長の者たちが、必死で守らなければならない。
そのために、私は、命懸けになって、もうすぐ起きてくる日本の改革派の結集体の運動を組織防衛する。私、副島隆彦の眼力(がんりき)のよる判断で、おかしな人間たちの接近、侵入を、早め早めに見抜いて、試験、尋問、査問に掛けて、私が摘発する。
この仕事、任務を、私、副島隆彦は、新らしい政権を作る運動のすべての参加者たちからの、無条件の満場の支持を得て、この職に就く。 私はそのように決めている。
(中略)
イギリスで、総選挙があって(6月8日)、テレーザ・メイ首相が率いる保守党(コンサーヴァティブ・パーティ)が、過半数の議席を獲れず、敗北して、大慌てになっている。
あとの方に新聞記事を一本、載せるが、ジェイムズ・コービン労働党(レイヴァー・パーティ)の党首の、人柄の良さで、勝った。コービンは高卒である。イギリスの労働者階級の代表である。
極めて温和で、温厚な人物だ。コービンは、労働党の中で、「お前が党首では政権を取れない」と、労働党に右派の、愚劣な、保守指向の権力大好き人間たちから、引き釣り下ろし工作をずっと仕掛けられてきた。だが、今度の、コービンの労働党の躍進(22議席を増やした)で、もう、コービンの悪口を言える者は、いなくなった。 コービンの立派な態度を、若者たちが、大きく支援した。記事にあるとおりだ。
(転載貼り付け始め)
「 英総選挙動かした「若者の反乱」 高い投票率、労働党躍進支える 格差拡大への不満背景 」
2017/6/14 日経新聞
労働党のコービン党首の人気は若年層が支える(5月下旬、選挙キャンペーン)=ロイター
【ロンドン=小滝麻理子】 メイ首相の保守党が予想外の過半数割れに沈んだ6月8日の英総選挙。最大野党労働党の躍進を支えたのが、若年層の投票率の上昇だ。格差拡大や既存政治への不満を背景に、同党のコービン党首が訴える反緊縮や欧州連合(EU)との関係維持への共鳴が広がった。ネットメディアなどを駆使し、草の根で増殖する「新左派世代」ともいえる若者の反乱が英政治に地殻変動を起こしている。
「コービン! コービン!」。今月2日、東部エセックス州ピットシーでの労働党の集会。コービン氏が現れると、支援者から地鳴りのような歓声と拍手が広がった。
「若者は平等なチャンスを求めている」。コービン氏はこう演説し、大学授業料の無料化や低賃金労働の廃止を訴えた。集会には今回が初めての投票だという若者の姿も目立つ。大学を卒業したばかりのアシュレー・スティールさん(26)は「保守党は高齢者のための政策ばかり。変化を起こしたい」と力を込める。
今回の総選挙の投票率は68.7%と1997年以来の高水準になった。英スカイニューズによると、18〜24歳の若年層の投票率は66.4%に達したとみられ、2015年の43%から大幅に上昇。18〜34歳の63%が労働党に投票したという。
労働組合の支持を受けて15年に党首になったコービン氏は、鉄道再国有化や核兵器廃絶など過激な主張をかかげ、党の方針に500回以上背いた“異端児”だ。党内では「時代遅れの強硬左派論者」と嘲笑されてきたが、「エリート政治家たちと戦っている」(農業ベンチャー経営者のニック・ラッセル氏、34)と評価は高い。「コービンなら信頼できる」。若者たちは口をそろえる。
コービン氏への支持の動きと合わせて、EU離脱が決まった昨年6月の国民投票の教訓を生かそうという声も広がった。
「EUの若者と離脱後もどう協力していくべきか」「難民救済のために英国ができることは」
5月下旬、ロンドン東部のカフェでは、100人弱の若者たちが様々な議題を話し合っていた。これは非営利組織が仕掛けた「デモクラシーカフェ」というイベント。総選挙までの数週間、スターバックスコーヒーなどとも提携し、英各地のカフェで、交流を楽しみながら、若年層の投票率の向上を図る試みだ。
若年層の7割以上はEU残留を支持していたが昨年の国民投票での投票率は伸び悩み、一方、離脱支持者が多かった中高年層の投票率の高さが離脱という結果につながった。主催者のマイケル・サニさん(34)は「投票しなければ文句を言う資格もない。国民投票の二の舞いはいやだ」と語る。同じような試みは、都市部や大学街を中心に英国のいたるところに広がっている。
沸き立つ若年層の政治活動を支えるのがソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)だ。例えば、コービン氏を支える若者による代表的な草の根組織「モメンタム」は、SNS上の反応から、誰が支援者になりやすいかの情報を共有できるスマートフォン用の専用アプリを開発。支持の拡大につなげた。
このほかにも、学生らによる独立系メディアやブロガーたちが総選挙に向けた分析記事を無数に執筆し、フェイスブックやツイッターで拡散。人気記事はBBCや英大手新聞社の記事をはるかに上回る閲覧があったとされ、若者に浸透した。
若年層で左派志向が強まる背景には、強い政治不信がある。英国では冷戦後、市場経済と福祉政策のバランスをとる中道政治が主役だった。だが、金融危機後も、格差は拡大し、年金など将来不安は高まる。ブレア元首相が決断したイラク戦争参戦も、外交手段を尽くさず犠牲を拡大した失敗例として反省は強い。
既存政治の失敗を肌身で感じてきた若者たちは「再分配」や「公正な社会」をより重視する傾向にある。ちょうどブレア政権が誕生した1997年の前後に生まれた世代が今、政治に強く関わり始めた。党内でははみ出し者だったコービン氏がその思いをうまくすくい上げた形だ。「私には若者がついている」。11日、コービン氏は英テレビに、次回の総選挙では勝利すると自信を示した。
「若年層を中心に非常に能動的なリベラル層の塊が台頭しているが、既存政党は対応できていない」(ヨーク大学のマーティン・スミス教授)。若者の目覚めが英国の政治の風景をどう変えるのか、胎動は始まったばかりだ。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦です。今や勝者の労働党(レイヴァー Labour )の党首ジェイムズ・コービンに対して、テレーザ・メイのような、美人な女がそのまま婆さんになって、なんだか、魔法使いの老婆(old witch オールド・ウイッチ)に見える、腰が曲がって醜さが映ってしまう、この恐ろしい内務官僚(政治警察)経験の長い女政治家の冷酷な感じを、イギリス国民が嫌った。
いくら、イスラム過激派の、自暴自棄の即席決断のテロリストの自爆攻撃が、イギリスでどんどん続くので、それを防御しなければ、と言っても、イギリス国民は、「 過去の長い、大英帝国(ブリティシュ・コモンウエルス)の遺産として、多くの貧しい外国人を受け入れてしまっているのだから、自分たちの過去の 帝国主義(インペリアリズム)と植民地支配主義(コロニアリズム)が、今の問題を作っているのだ 」と知っている。だから、「イスラム過激派とテロリスト予備軍たちを今以上、追い詰めるような、イギリスが、中東で大国意識のまま、軍事行動に出ることが間違いなのだ 」とイギリスの若者たちは、分かってきている。
私たちの日本でも、そろそろ、新しい政治勢力(日本の改革勢力)が出てくるだろう。
その時に、大事なことは、国民に何でも正直に言うことだ。 「国にお金がないから、もう綺麗事(きれいごと)の政策 は出来ない。自分たちが政権を取っても、何も、いいことは出来ない。 福祉も社会政策も今以上にうまくは行かないだろう。それは、アメリカにあまりに多くの資金を奪い取られてきたので(その真実を、誰も書かない。副島隆彦以外は)。
だから、私たちが、政権を取っても、何もいいことは出来ない。今の自民党と同じだろう」と、まず、言うべきだ。そして、その上で、「 だが、私たちは、真に独立する。自分たちの運命を自分たちで決めることの出来る国になる。勇ましいことは何も言わない。他のすべての国と仲良くする。戦争はしません。 威張りません。 それでも世界中から尊敬される国になりたい。
自分たちに出来もしないことはいいません。改革派の政権が出来ても、ちっともいいことはないだろう。だが、私たちは、福澤諭吉(ふくざわゆきち)先生が言った 独立自尊(どくりつじそん)を達成する。アメリカの日本支配から、出来るだけ、脱出して、自分たちの運命を自分たちで決められる国になる。そんなのは、甘い考えだ、大国の支配に屈従する(アメリカの核に守ってもらう)のが賢い生き方だ、と、見苦しい外国追従の現実主義者たちが、言うのは分かる。が、それらのことを、もっと公然と、皆で議論できる国にならなくてはいけない」と、 私たちは、言うべきだ。
今よりも、もっともっと大きくなって、やがて次の世界帝国(ワールド・エンパイア)になる中国に対しても、
この独立自尊の 大方針を貫く。そして、「アジア人どうし戦わず」で、日本は、どことも戦争だけはしない。
私、副島隆彦は、もうすぐ始まる、日本のこの温和な改革勢力を、守るための秘密警察長官(潜入スパイ摘発担当。政治思想担当)をやる、と、決めている。この話は、去る5月28日の定例会(自力での会員講演会)で、私はした。その前々日の佐藤優(さとうまさる)氏との対談の時にもした。
「私、副島隆彦は、栗原康(くりはらやすし)氏の『現代暴力論』(角川新書刊)のすばらしさを、高く評価している。この本で、アナーキストのバクーニンが、カール・マルクスたちと大ケンカしながら、「国家の暴力に対して、民衆も暴力を振るっていい」という過激派の理屈 」に対して。佐藤優氏が、「理論と現実(実践)」は違いますから。と、言った。
それで、「佐藤君。それはちがう。私、副島隆彦は、栗原君のバクーニン論よりも過激な人間です。 私は、来たるべき日本の改革勢力の台頭の時に、秘密警察長官になります」 と、私は、言い切った。 これが、副島隆彦だ。私の、これからの残りの人生で、自分のやるべきこと、自分の運命、自分の立場、公称、職名は、これで決まった。
優れたデモクラシーの中だからこそ、強力な指導者である独裁官(ディクタトーレ)が生まれるのだ。私たちの日本にも、本当に優れた、能力のある、指導者がこれから現れることを、私たちは切望している。私たちの希望が、優れた指導者を生む。
トランプ大統領は、ヒラリー派の醜い、トグロを巻いている、反共(はんきょう)の信念の、ものすごい数のムーニー官僚たちとの闘いをやっている。彼らは、トグロを巻いて、アメリカ国民の、切実な願いである、「ワシントンのゴロツキたちを、トランプよ、大掃除してくれ」に答えようとして、闘いっている。これが、ポピュリズム(アメリカの民衆叛乱)だ。
優れたアメリカの指導者である、トランプは、「ロシアによる大統領選挙干渉( 何の証拠も、証言も出てこない)に荷担した」攻撃から、今度は、「司法妨害(刑事捜査妨害、obstruction of justice )」の方に、急激に態度を変えたヒラリー勢力との闘いをやっている。 トランプは、この闘いにも勝利して、このワシントンの強大なエリート官僚たちの利権を叩きつぶして、この国民の血を吸う蛭(ひる、リーチ、leech 、吸血虫)たちを、徹底的に駆除しなければいけない。
トランプの、あのドぎたない、経営者あがりの優れた政治指導ぶりは、まさしく、独裁官である。あっぱれと、私、副島隆彦は思う。日本にも、優れた独裁官が現れて欲しい。そして、人類の害毒である 恐るべき悪魔崇拝の者たちを、片付けなければいけない。
以下の英文記事が、やっぱり、ヒラリーを調査しなければいけない、この問題が本当のアメリカ政治の中心だ、と、民主党の重鎮(立派なおばあちゃん)である、カリフォリニア州選出の迫力のある年季の入った、リベラル派の女性議員であるダイアン・ファインスタイン Dianne Feinstein 上院議員の発言である。
(後略)
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