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ラスベガス。世の中の流れを把握するには、下手なメディアの流す情報や、一夜で変わってしまうくだらん大衆相手の世論調査などを参考にするより、ズバリ、マフィアが賭け事のために予想した確率に頼るのが着実かもしれない。
トランプは「次期当選」が難しいと予想されている。トランプがいつホワイトハウスを追われるかをめぐってラスベガスでは賭け事が行われているのである。ふやけきったリベラル層へ毎日のように目覚ましのジャブを放るトランプは、日増しに大手メディアをはじめとする敵対勢力に足元をすくわれる展開に政治家生命を脅かされる。
当たり前で、正当な発言をしているトランプにここまで迫るリベラルというのは私説(チベットよわー)では1)世の中の荒波にもまれたことのない(特に公立の)学校教員の不自由な理想主義、と2)放送媒体の類型的論調を作り上げた非常に偏った構成でできた被差別層(ユダヤ・イタリア・アイリッシュ・黒人など)の価値観、の影響が最大の原因である。
トランプとその支持者は、その両者と闘い、不良移民の害悪という現実の壁を打ち破らんとしている。リベラルを倒しておかないと国が滅びてしまうところまできている。
そんなアメリカの現状を象徴するような事件が、ワシントン州で起こった。
オリンピア市にキャンパスをかまえる公立4年制のエバーグリーン・ステート・カレッジでは、先日、自治委員会によって「白人の生徒や教職員を一日キャンパスから締め出す」企画が実行された。そういう実験によって人種差別の意味を考え直す機会にしようというわけだ。いかにもリベラルで治安のよいノースウエストならではのほほんとしたニュースである。
その日、白人ながら一人だけ出禁に抗議してキャンパスに陣取った教授がいた。白人からも差別を受けてきた歴史のあるユダヤ系の彼は、そんな強制された行事には従わないと強気の構えで授業を強行しようとしたところ、生徒達から取り囲まれレイシストの糾弾を受けたのだ。警察さえもが「キャンパスにいるのは危険だ」と警告、護衛する意志の放棄を伝えてきて、結局、暴力におされる形で教授は授業をキャンパスの外へ移すこととなった。
いくらワシントン州の田舎で起こった出来事とはいえ、リベラルの暴力がアンチ・トランプ派と共鳴するようにアメリカのエスタブリッシュメントを襲った象徴的な日であった。あまり影響力のない大学だからとたかをくくってはいけない。トランプ勝利後もリベラルは圧倒的に数で勝っているのだから、気のふれたオバカ解放軍がえじゃないかで制圧しだすかもしれない。
それにしてもエバーグリーンって、大学っつうより幼稚園みたいなネーミングである。入学希望者はほぼ全員とり、成績は優劣を数字にするようなことはせず、通信簿の備考にあるような言葉で評価を示すのだと。つまりは「学力はともかく積極的に頑張ろうとしています。笑顔が素敵です」とかいう奴なんだろうな。試験はクレヨンでやってねえだろうなー
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