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中国の「一帯一路」政策は、習近平政権が推し進める国家戦略のひとつです。中国を起点として、アジア〜中東〜アフリカ東岸〜ヨーロッパを、シルクロード経済ベルトと海上シルクロードで結び、関係諸国と、経済、インフラ、投資・貿易、金融、人的交流の5分野で相互の経済活性化を図るものです。ただ人的交流の中で行っている「留学制度システム」で、社会問題が浮上しています。
ほとんどの大学で、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなどから多くの留学生を受け入れています。中国政府は、毎月数千ドルの生活費給付や授業料免除を行い、男子留学生の生活サポートまで中国人女子学生が道徳教育科目と課せられています。一方、男性留学生は3人の中国人女子学生を選択する権限があります。彼女たちが、これを拒否すると退学させられる場合もあります。
大学の説明は、文部省の方針であると説明していますが、ほとんどの大学で行われていますが、これはプロの「慰安婦」システムと何ら変わりません。
中国は世界一の受験大国と呼ばれています。毎年1000万人近くが88校(370万人)の北京大学などの重点大学を目指して受験勉強を行っています。「科挙制度」により出身大学により進路や就職先も異なるため、どの学生や親も必死になり勉強を行っています。
しかし、中国国内に数千人いる外国人留学生は、無試験で重点大学に入学し、高額の助成金をもらい、身の回りの世話も中国人女子学生にやらしています。女性蔑視、人権無視のこの留学システムと留学生たちが非難されるのも当然です。
数年前は、中国から何万人かの若者たちが、アフリカなどに移住し有名大学に進学する現象が起こりました。いまは中国の大学に「外国人留学生」が何千人もおしかけています。ただ彼らが学業を極めたり、本国に戻り「一帯一路」政策に結びつくのかは甚だ疑問です。日本人の皆さんは、どう思われますか。
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