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大喝采!ビル火災から14人救助した19歳建設作業員の機転/gooニュース
2019/05/19 09:26
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/world/nikkangendai-542902.html
建設現場で働いていた青年が機転を利かせ、火災を起こしたビルから14人を救助。「英雄だ」と喝采を浴びている。
ニュースサイト「CCTVビデオ・ニュース・エージェンシー」(5月7日付)などによると、5月2日早朝、中国遼寧省撫順市にある7階建てのビルで火災が発生した。
300メートルほど離れた建設現場で働いていた蘭郡澤さん(19=写真)は、助けを求める叫びを聞いて火災に気が付いた。蘭さんは現場にあったクレーン車に飛び乗り、すぐに現場に駆け付けた。
ビルからは煙と炎が噴き出し、2階から7階までの住人が逃げ場を失っていた。幸運なことに、蘭さんが乗ったクレーン車には、ブーム(竿)の先端に人が乗れるバケットがついていた。
蘭さんはブームを操作して各部屋の窓の近くにバケットを横付けし、それに住民乗せては地上に下ろす作業を繰り返し、約30分で2階から7階までの住人を助けた。救出されたのは8世帯、12歳から79歳までの14人。
「クレーンのブームは22メートルあり、ちょうどビルの高さを同じくらいでした。それで『このクレーンでみんなを助けることができる』と思ったんです」
蘭さんは救出作業を終えると、クレーン車に乗って建設現場に戻リ、何事もなかったかのように仕事を再開した。
残念なことに、この火災では1人が逃げ遅れて亡くなったことが後に判明したが、蘭さんのとっさの判断がなければ、十数人が焼死する大惨事になっていたことは確実だ。
救助された住人の1人は「火の勢いは凄まじかった。あの青年は自分の命の危険を顧みなかったのです」と語った。
また別の住人は「あの男性は本当に無私の行為で私たちを助けてくれたんです。もし彼がいなければ、10人以上の命が失われていたでしょう」
蘭さんの冷静な判断と勇気ある行動は、あっという間にネットで拡散、蘭さんは「吊車俠(クレーン車の男)」として有名になった。
メディアの取材に蘭さんはこう語った。
「あの時は、ただみんなを助けようと思っただけでした。ほかには何も考えてなかった。みんなの賞賛の言葉を聞いて、初めて心の中で自分を誇らしく感じました。『ああ、ぼくはすごいことをやったんだな』って」
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