http://www.asyura2.com/17/china12/msg/817.html
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台湾の対外貿易の質と量、それに経済的実力のいずれを見ても、台湾がCPTPPに参加することは他の参加国のメリットになります。産経新聞によるインタビューの中でも、私は台湾のTPP参加に強い意欲を示しました。 pic.twitter.com/BBGTrUBn8X 台湾は中国が太平洋へ出入りする要衝であり、ハイテク産業の生産拠点が集まる場所です。台湾が存在しなくなったり、民主主義や自由を失うことがあれば、世界の産業がダメージを受けます。ですから私は産経新聞に対し、国際社会はもっと台湾の存在を重視すべきだと訴えました。 pic.twitter.com/vMQAQtDF64 私は産経新聞の取材に対し、「一国二制度」は両岸問題を解決する処方箋にはならないと述べました。我々が中国を挑発しませんが、必要があれば世界に向けて明言します。「一国二制度」を拒否し、民主的な生活を守ることは私たちにとって譲れない一線です。中国に誤解をさせてはいけません。 pic.twitter.com/DZYHIw9YGS 本日の産経新聞で、私は他国と協力して台湾の民主主義を守る決意を示しました。台湾は近年、「特定の国」からの世論操作や偽情報攻撃を頻繁に受けていますが、どの国も次の攻撃対象になり得るのです。台湾は、日本とこの問題について話し合えるよう願っています。https://t.co/zBmUDKT9DO pic.twitter.com/JhxEo2g7Nt
蔡英文総統、日本に安保対話要請 本紙インタビューで初明言(2019.3.2 産経新聞)
蔡総統が日本の産経新聞に対し、両岸関係・台米関係・台日関係など語る(2019.3.4 Taiwan Today)
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http://japan.cna.com.tw/news/afav/201903020003.aspx
台湾の状況を知ってほしい 蔡総統、海外メディアを通じて情報発信
【政治】 2019/03/02 16:34
蔡英文総統
(台北 2日 中央社)蔡英文総統は近日、海外メディアのインタビューに相次いで応じている。これについて与党・民進党の関係者は2日、蔡総統が台湾の声を世界に向けて発信するプロジェクトに率先して取り組んでいると説明した。中国の民主主義陣営への干渉や軍事的な脅威などを背景にする4つの骨子に基づき、台湾が置かれた状況を国際社会により深く認識してもらうことを目指す。
日本の産経新聞は2日、蔡総統への独占インタビューとして安全保障やサイバー攻撃などの問題について日本政府との対話を望む総統の考えを伝え、「蔡氏が日本との直接対話の意向を明言したのは初めて」と報じた。蔡総統は2月にも米CNNの独占取材に応じ、中国の武力行使をめぐる自身の見解や台米関係などについて語っている。
与党関係者によると、蔡総統の発言は主に4つの骨子に基づく。一つ目は中米貿易摩擦や中国の民主主義陣営への干渉など国際社会の関心が集まる問題。中国の圧力をどの国・地域よりも先に受ける台湾のさまざまな努力を世界に伝える。
二つ目は、世界における台湾の地政学的、経済的、民主主義的な価値のアピール。三つ目は日本やその他の東アジア、東南アジア諸国に対する協力の呼び掛け。同じく中国の軍事的な脅威を受ける国同士という立場から、インターネットや偽情報、防疫対策などでの連携強化を促す。四つ目は北朝鮮問題。国際社会と歩調を合わせて地域の平和と安定に尽力する台湾の姿勢を示す。
(温貴香/編集:塚越西穂)
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http://japan.cna.com.tw/news/afav/201903030002.aspx
蔡総統、台日安保対話に期待 「米と同様の連携強化目指す」=専門家/台湾
【政治】 2019/03/03 17:17
蔡英文総統
(台北 3日 中央社)蔡英文総統は先月末、日本メディアの取材に応じ、安全保障問題などについて日本政府と対話したいとする意向を表明した。これについて国立政治大国際関係研究センターの研究員、蔡増家氏は、蔡総統には台湾と米国が安全保障面において連携関係にあることを日本に伝え、台湾は日本とも米国と同様の連携関係を築けると示唆する意図があったと分析している。
蔡増家氏は、蔡総統の発言には主に3つの意図があると分析。1つ目は、安倍晋三首相が太平洋からインド洋にわたる地域で安全保障や経済成長の協力を目指して掲げる「インド太平洋戦略」への参加に向けた意思表示だという。蔡増家氏は日本が台湾にとって重要な隣国であり、共に中国の脅威に晒されていることに言及した上で、安全保障面において台日間の情報共有は非常に重要となると説明した。
2つ目は、日本と中国の関係が改善に向かっていることに関連しており、台湾と民主主義の価値観を共有する日本が、中国と接近する一方で台湾との関係を犠牲にしないよう訴える目的が蔡総統にあったとみられるという。
3つ目について蔡増家氏は、インタビュー直前の先月25日に米軍艦による今年2度目の台湾海峡航行があったことに触れ、このタイミングでの日本への対話要請は、台湾と米国と日本が民主主義の価値観を共有していることを前提に、日本とも米国と同様の安全保障面における連携強化を進めたいという宣言とも取れると述べた。
台日間の安保対話が実現する可能性について、蔡増家氏は軍事面での協力や共同訓練の実施などについては現段階では困難だとし、情報共有に関する連携なら実現する可能性は比較的高いとの考えを示した。
蔡総統のインタビューは、2日付の産経新聞朝刊に掲載された。同紙によれば、蔡総統が日本と直接対話する意向を明らかにしたのは初めてで、強まる中国からの脅威を念頭にしている。蔡総統は同日、インタビューの要点をツイッターに日本語で投稿し、中国が唱える「一国二制度」を拒否する姿勢やサイバー攻撃に関する日本との対話を望む考えなどを発信した。
(侯姿瑩/編集:楊千慧)
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http://japan.cna.com.tw/news/apol/201903050005.aspx
日本への安保対話要請 外交部「意思疎通続ける」/台湾
【政治】 2019/03/05 18:10
外交部の李憲章報道官
(台北 5日 中央社)蔡英文総統が安全保障やサイバー攻撃の問題に関する対話を日本政府と行いたいとの考えを産経新聞のインタビューを通じて表明したことについて、日本の外務省から蔡総統の要請に「応じる考えはない」との回答があったと一部メディアで伝えられた。台湾の外交部(外務省)の李憲章報道官は5日、日本側から連絡があったと明かし、各ルートを通じて意思疎通を続けていくとの方針を示した。
李報道官は蔡総統のインタビューでの発言について、両岸(台湾と中国)やインド太平洋の現状に変化がもたらされていることを正視するよう日本や世界各国に呼び掛ける狙いがあったと説明。その上で、蔡総統はこれまでとは異なった安全に関する分野について台湾と日本間で対話や連携の強化が図れればとの考えを示したのだという。日本との意思疎通の内容については、外交慣例や相互尊重のため、外部への具体的な説明は控えるとした。
蘇貞昌行政院長(首相)は5日、立法院(国会)で答弁に立ち、これについて各国の立場を「尊重する」と述べ、地域の平和と安定を目指す考えを示した。
(温貴香/編集:楊千慧)
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http://japan.cna.com.tw/news/apol/201903060003.aspx
台日間の安保対話 日本にもメリット、一方で懸念も=謝駐日代表
【政治】 2019/03/06 13:54
謝長廷駐日代表
(東京 6日 中央社)蔡英文総統が日本政府と安全保障やサイバー攻撃の問題に関する対話を行いたいとの考えを産経新聞のインタビューを通じて表明したことについて、日本の外務省から蔡総統の要請に「応じる考えはない」と回答があったと一部メディアで報じられた。これについて謝長廷駐日代表(大使に相当)は5日、台日間の安保対話は台湾と日本の双方にメリットがあるとしつつ、日本側には懸念もあるとの見方を示した。
謝代表は、千葉県内で開催中のイベントで中央社の取材に応じた。日本がこれまで台湾と安保対話を行っていないことについて、世間は日本が中国の目を気にしているからだと誤解していると指摘。謝代表によれば、米国も台湾と安保対話を行いたいと考えているが、日米が共に懸念しているのは、台湾の軍関係者が中国を訪れた際に機密情報を漏えいしたケースがある点だという。台湾は機密保持をより徹底するべきだとの考えを語った。
(楊明珠/編集:楊千慧)
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http://japan.cna.com.tw/news/apol/201903090002.aspx
日台安保対話、専門家が見解 日本の対中配慮に言及
【政治】 2019/03/09 16:18
田中明彦氏
(東京 9日 中央社)蔡英文総統が産経新聞の独占取材を通じ、安全保障・サイバー分野での直接対話を日本政府に要請したことについて、国際政治学者で政策研究大学院大学長の田中明彦氏が7日、日本側は中国への配慮などで準備ができていないとの考えを示した。
同日東京都内であったフォーリン・プレスセンター(FPCJ)主催のシンポジウムに出席した際、中央社の記者から日台安保対話に関する質問を受けて答えた。
田中氏は、現時点での日台ハイレベル、当局間対話の開催は「不可能」としつつも、サイバーセキュリティーなどの分野では、実務者協議だけで効果を上げることができるとの見解を示した。
蔡総統の安保対話要請を巡っては、日本の河野太郎外相が8日の記者会見で、日台関係は「非政府間の実務関係を維持していくというので一貫している。この立場に基づいて適切に対応してまいりたい」と述べた。
(楊明珠/編集:羅友辰)
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