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24日、鄭州晩報は、「駅で1歳の娘とはぐれた」と捜索届を出した母親の様子を見た警察官が不審な点に気付き、母親が約85万円で娘を売っていたことが発覚したという事件を伝えた。
1歳の娘を85万円で売った女、その日に10万円使い化粧品購入―中国
http://www.recordchina.co.jp/b603474-s0-c30-d0135.html
2018年5月25日(金) 5時30分
2018年5月24日、鄭州晩報は、「駅で1歳の娘とはぐれた」と捜索届を出した母親の様子を見た警察官が不審な点に気付き、母親が5万元(約85万円)で娘を売っていたことが発覚したという事件を伝えた。
河南省鄭州市公安局の鉄道駅分局は、現地時間21日午前6時32分に「昨日の午後8時に鄭州駅西広場で1歳7カ月の娘とはぐれた。探してほしい」という女性からの通報を受けた。そこで捜査チームが現場の聞き込みや防犯カメラの映像などから女児の足跡をたどり、駅やバスターミナルで捜索を行った。
しかし、懸命の捜査にもかかわらず手がかりがほとんどつかめず。不審に感じた警察官は徐々に通報者の母親の様子を疑い始め、「どうして10時間もたってから通報したのか」「家族は娘がいなくなったことを知っているのか」「昨晩はどこに行っていたのか」「まさかうその通報ではないか」などと母親に問いただした。
警察官が情報データベースを調べたところ、母親が20日午後8時17分ごろに駅から離れた場所にある火鍋店で食事をしていたことが発覚。さらに、20日昼には4万9900元(約85万円)あまりの金額が女性の銀行口座に振り込まれていたことが分かった。
警察官の追求に対し、母親はついに「20日に鄭州に遊びに行くと言って娘を連れ出し、5万元で娘を売った。その日の午後に、手に入れた金のうち6000元(約10万円)を化粧品の購入で使った。家族にバレるのが怖くて、子どもとはぐれたとうその通報をした」と真実を打ち明けた。
そして、娘を売った相手に連絡を取って売買のキャンセルを申し出ると、相手は「子どもを戻すには1万元が必要」と条件を付けた。警察官が不足分を建て替えたうえで、母親が6万元(約100万円)を持って約束の場所に行き、金銭と娘を交換したところで、潜伏していた警察官が取引相手の身柄を拘束した。
金銭欲しさにわが子を売った母親も逮捕され、刑事拘留されている。事情を聞いて駆け付けた娘の父親は「(塀の)中では言うことをよく聞きなさい。出てきたら、娘と一緒に迎えに来るから!」と妻に語ったという。(翻訳・編集/川尻)
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