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中国に住む日本人の3人に1人が上海に住んでいる。なぜ中国に住む日本人の多くが上海を選んでいるのか?これに関連したコラムが中国のポータルサイト・網易に23日に掲載された。
なぜ日本人は上海に行くのか?=20年前の中国人と同じ―中国コラム
http://www.recordchina.co.jp/b215513-s0-c60.html
2018年4月29日(日) 23時10分
外務省の2017年版のデータによると、2016年10月現在で、中国に住む日本人の数は米国に次いで2番目に多く、上海は在留邦人最多の中国の都市である。中国に住んでいる日本人は約12万8000人で、上海市には約4万4000人以上が住んでおり、中国に住む日本人の3人に1人が上海に住んでいる。なぜ中国に住む日本人の多くが上海を選んでいるのか?これに関連したコラムが中国のポータルサイト・網易に23日に掲載された。以下はその概要。
上海出身の中国人の東京での奮闘を描いた1996年の中国ドラマ「上海人在東京」を見た中国人の多くは、ブラウン管越しに東京の先進文化や秩序を目の当たりにした。当時の日中は蜜月期であり、多くの中国人が日本に渡り、勉学や仕事に励んだ。上海出身の人はその中でも代表格で、多くの人が日本で夢をつかんだのだ。
20年後の今、逆に多くの日本人が上海に来ている。日本人は上海にとけ込み、自身の夢を追っている。上海は西欧文化と東洋文化が融合した都市であり、包容力があり多様な社会が日本人を引きつけているのかもしれない。現在上海に来ている日本人は、20年前に上海の人が東京に対して持っていた考えと同じで、チャンスを見いだすために海を渡っている人が多い。
経済分野でいうと、上海は中国の玄関口のような存在で、中国は上海で世界とつながっている。上海では日本の文化も至る所で目にすることができる。膨大な数の日本企業や日本の文学、アニメ・漫画といったサブカルチャーなど、上海で活発に発展している。日本人も他の外国人同様、上海や中国の発展に貢献しており、新たな活力を生み出しともに上海を築き続けている。(翻訳・編集/内山)
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