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29日、環球網は、南北首脳会談が4月27日に行われることで合意したことに対する中国外交部の反応を伝えた。資料写真。
南北首脳会談の日程合意、中国は「歓迎」「称賛」「楽観」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b588155-s0-c10.html
2018年3月30日(金) 10時50分
2018年3月29日、環球網は、韓国と北朝鮮の南北首脳会談が4月27日に行われることで合意したことに対する中国外交部の反応を伝えた。
28日の中国外交部の定例会見で、陸慷(ルー・カン)報道官は、記者から「本日、板門店(パンムンジョム)で閣僚級の会議を開き、4月27日に板門店の韓国側施設・平和の家で首脳会談を開くことが決定した。中国としてのコメントは?」と問われた。
陸報道官は「本日、南北双方の閣僚級会議において首脳会談の日程について合意に達したことを歓迎し、南北双方がこのために払った努力を称賛する。(朝鮮)半島の隣人として中国は、南北が対話を行い、相互の関係を改善し、和解や協力を進めていることを楽観して見守ってきた。これは双方の共通の利益にかない、半島情勢を緩和し、平和と安定に寄与するからだ」と、歓迎する姿勢を示した。
また、「今年に入ってから朝鮮半島情勢には積極的な変化があり、対話が朝鮮半島の主旋律になっている。誰もが知っている通り、これは中国が一貫して堅持し、推進してきたことだ」と、中国の役割を強調した。
さらに「対話の情勢が継続し、平和的な局面が続くことを期待している。われわれも、関係する各方面に(朝鮮)半島の南北関係改善の支持を呼び掛け、話し合いをさらに進めるために共に努力し、半島の非核化と政治解決を推し進め、平和と安定を実現し、発展と繁栄を半島と地区情勢の背景としていきたい」と語った。(翻訳・編集/山中)
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