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25日、騰訊網は、「日本人はどうしてこんなに割り勘を好む?ケチだからではなかった」とするコラムを掲載した。資料写真。
日本人はなぜ割り勘をするのか、ケチだからじゃなかった―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b575098-s0-c30.html
2018年2月28日(水) 1時30分
2018年2月25日、騰訊網は、「日本人はどうしてこんなに割り勘を好む?ケチだからではなかった」とするコラム記事を掲載した。
記事は「中国人は何と言ってもメンツを大切にするので、普段友人と食事をする時に割り勘はしない。一方、日本で割り勘は日常的に見られる現象で、最も仲の良い同僚や友人と食事をするときでもきっちりと割り勘をする」と紹介した。
日本人の割り勘スタイルは、おごったりおごられたりすることで人間関係をつくってきた一部の中国人にとっては冷淡な印象を受けるようだ。記事は「日本の割り勘は、同じお金を支払って同じグルメとサービスを楽しみ、対等な立場で話をしようという社交スタイル。相手が酒や料理を大量に注文しないかとビクビクしたり、お金が足りるかをこっそりと数えたりする必要はない」としている。
そして、「彼らの考え方はわれわれとはかなり異なる。しかし、よくよく考えてみると決して不合理という訳ではない。なぜなら、毎回友人や顧客、同僚にごちそうしてもらった後、メンツを保つためにすぐに『いつお返しをしようか』を考え始めるというのは、確かに疲れるからだ」と論じた。
記事は「一つのシンプルな社交習慣からその国の国民性を見ることができる。日本人はルールに従って物事を進めるのを好み、リスクを避ける傾向にある。あらかじめ価格を知っておかないと気が済まないタイプなのだ。一方、中国人は枠にとらわれるのを嫌がる。何事をするにも人脈作りが大切であり、そのためにはまず食事をごちそうして友達になることが必要なのである」としている。(翻訳・編集/川尻)
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