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1日、参考消息は、中国が引き続き飛躍的な経済成長を遂げているとする、ジム・オニール元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長のコラム記事を紹介した。写真は中国にある高級ブランド店。
中国は昨年、韓国1つ分に相当する経済成長を実現した―著名金融専門家
http://www.recordchina.co.jp/b170730-s0-c20.html
2018年2月4日(日) 11時0分
2018年2月1日、参考消息は、中国が引き続き飛躍的な経済成長を遂げているとする、ジム・オニール元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント会長のコラム記事を紹介した。
国際的な言論NPOグローバル・シンジケートは1月30日、オニール氏が寄稿した「中国の勢いは止められない」というタイトルのコラム記事を掲載した。オニール氏は記事の中で「大部分のメディアは、昨年の中国の実質GDP成長率が6.9%と久しぶりに増加に転じ、中国政府の目標である6.5%を上回ったことに注目している。しかしもっと重要なのは、名目GDPの成長だ。人民元の上昇もあり、中国の昨年の経済規模は12兆7000億ドル(約1389兆円)とわずか1年で13%、1兆5000億ドル(約164兆円)も増加したのだ」と紹介した。
その上で「中国が日本と同じ轍を踏み、長期的な通貨緊縮の周期に入ろうとしていると警鐘を鳴らす人がいるが、明らかに間違いだ。こんな単純な類推は何の役にも立たない。中国は通貨緊縮のリスクを回避するだけでなく、人民元レートを上昇させているのである。1兆5000億ドルの増加という数字は、中国が1年で生み出した成長が韓国1つ分、あるいはスイス2つ分、スウェーデン3つ分に相当するということを意味する。最新のデータでは、中国は名目GDPで2027年ごろ、あるいはもっと早い時期に米国に追いつくことが示されている。その後10年以内に、BRICS全体の経済規模がG7を追い越す可能性もある」としている。
そして「世界経済の成長の見通しを左右する大きな原因の1つが、中国の消費者だ。多くの論者は中国を単に工業国とみなして議論しているが、中国の消費はすでにGDPの40%近くを占めるまでに成長している。事実上、消費の鈍化は中国にとって悪いばかりか、世界経済にとっても悪いことなのだ。世界経済は今、中国の工業生産から国内消費への転換に依存しているのである」と論じた。(翻訳・編集/川尻)
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