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23日、中国との関係改善に意欲を示す一方で東シナ海問題で中国をけん制する日本に対し、中国外交部の報道官は「言行一致を望む」とコメントした。
関係改善に意欲も東シナ海問題でけん制、「日本は言行一致を」―中国外交部
http://www.recordchina.co.jp/b561550-s0-c10.html
2018年1月24日(水) 10時50分
2018年1月23日、中国メディアの環球網は、中国との関係改善に意欲を示す一方で東シナ海問題で中国をけん制する日本に対し、中国外交部の報道官が「言行一致を望む」とコメントしたことを伝えている。
記事によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は23日の定例記者会見で、安倍晋三首相が22日の施政方針演説で日中関係の改善に強い意欲を示し、中国との安定的な友好関係を発展させ、首脳の相互訪問を早期に実現し、アジアのインフラ建設のために中国と協力すると述べたことや、河野太郎外相も「日中平和友好条約」締結40周年を契機に両国国民の交流を促し経済連携を強めていくと述べたことについてコメントを求められ、「中日関係を改善し発展させるという中国の立場は一貫している。中日関係の安定的かつ健全な発展は、両国国民の利益にかなう」とし、「中日平和友好条約締結40周年を契機に中日関係が正しい方向に改善し発展するよう期待している」と述べた。
一方で、河野外相が「東シナ海における一方的な現状変更の試みは断じて認められない」と中国をけん制する発言をしたことについて、華報道官は「日本が言行を一致させ、中日関係の改善に前向きな姿勢を政策および行動で示すことを望む」とした。(翻訳・編集/柳川)
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