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2日、中国メディアの澎湃新聞が、東京大学で中国籍の女性の博士号が不正ゆえに取り消しになったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は東京大学構内。
東京大学で不正ゆえに中国人の博士号が取り消しに=「外国にまで行って恥をさらすとは」「故意ではないとよく言える」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b157560-s0-c30.html
2017年12月2日(土) 17時0分
2017年12月2日、中国メディアの澎湃新聞が、東京大学で中国籍の女性の博士号が
不正ゆえに取り消しになったと伝えた。
東京大学は、公式サイト上で中国人留学生の博士号を取り消したと発表した。これは、東京大学の150年の歴史上、6人目の博士号取り消しだという。この中国人留学生の博士論文に、他者の著作物からの引き写しや不適切な利用が計320カ所あった。
東京大学の調査委員による調査や関係者からの聴取の結果、不正行為と認定した。この中国人留学生は不適切な引用は認めたが、悪意や故意ではないと説明したという。
これに対し、中国のネットユーザーから「この人は中国国内と思っちゃったんだな」、「国内で不正をするならともかく、外国にまで行って恥をさらすとは」、「これは抗議しないと。中国ではみんなこうしているのだから」などのコメントが寄せられた。
また、「不正をしておきながら故意ではないとよく言えたものだ」、「小さいころ、宿題をパクッた時、わざとじゃなかったなんて言う勇気はなかったけどな」など、故意ではないとの主張に対する意見も少なくなかった。
ほかには「150年で6人しかいないうちの1人になったんだ。すごいじゃないか」、「おめでとう!これでかの有名な東京大学の歴史に名を刻んだね」というユーザーもいたが、明らかに皮肉が込められている。(翻訳・編集/山中)
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