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中国はビビっている? 日本卓球、スーパーリーグの平野・石川“排除”は中国離れの千載一遇チャンス
http://www.sankei.com/west/news/171031/wst1710310059-n1.html
2020年東京五輪への影響は想像以上に大きいが、新たなステージに脱皮する千載一遇のチャンスかもしれない。日本女子卓球界のことだ。
公表されている通りなら、世界最高峰の卓球リーグである中国スーパーリーグはきょう31日に開幕。来年2月11日に閉幕する。例年なら日本人選手も参加するが、今月4日、中国側から日本卓球協会に日本人選手の参加不可の通達が届いた。
参加を予定していた平野美宇(みう、17歳=エリートアカデミー)と石川佳純(24歳=全農)がプレーするチャンスが消滅した。これまでも五輪の約1年前から日本人選手の受け入れを制限していた同リーグだが、五輪の3年も前から“拒絶”するのは初めてだ。
気になるのは躍進目覚ましい日本女子卓球界への今後の影響で、2012年ロンドン五輪団体銀メダリスト、平野早矢香(さやか)や福原愛、石川佳純ら有力選手を輩出し、日本女子卓球界の基盤を築いてきたミキハウスの木村皓一(こういち)社長はこう言い切った。
「影響は必ずあるね。平野かて、(福原)愛ちゃんかて、かつては練習相手は全部、中国の選手やった。卓球界の公用語は中国語や。愛ちゃんなんかは最後は中国語ペラペラやんか。中国の最高峰のリーグに参加できへんのは影響あるよ」
中国側が日本人選手の受け入れを拒否した背景には4月に行われたアジア選手権での平野美宇の優勝があるとみられる。リオ五輪2冠で世界ランク1位の丁寧(ていねい)ら中国のトップ選手3人に3連勝しての優勝だったからだ。アジア選手権の日本人選手の優勝は21年ぶりで、国際卓球連盟の公式HPでは「ハリケーン・ヒラノ」と評された。昨年のリオ五輪での日本卓球界の躍進も含めて、中国側が日本に強い警戒心を示したことが今回の排除につながっているのだろう。
これまで日本卓球界は中国のコーチや選手を招聘し、強化を図ってきた経緯がある。中国スーパーリーグへの選手派遣も強化策の一環で、ここで腕を磨けないことは3年後の東京五輪に向けて暗雲が垂れ込めてきたと言えなくもない。日本卓球協会は今回の中国側の処置を受け、強化策の練り直しを求められ、すでに国内の中国人選手や男子選手との練習を増やす方向性を打ち出している。
しかし、木村社長はピンチこそチャンス到来と捉えるべきだ…と新たな姿勢を提唱する。
「これまで日本は指導者も元中国の選手とか、中国頼りが過ぎたんや。そろそろ独自性が必要な時代が来た。中国への武者修行も見直すべきタイミングだったんや。日本独自の強化策でもっともっと強くなったらいい。そうしたら、今度は中国から日本に修行に来るようになりまっせ」
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