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11日、チャイナデイリーによると、河南省洛陽市の観光地で国慶節期間中に無人販売の屋台が出現した。
中国人観光客の民度は低い?これを見よ―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b193618-s0-c30.html
2017年10月13日(金) 10時10分
2017年10月11日、チャイナデイリーは、「中国人観光客の民度は低い?洛陽のランチ屋台の実力が横っ面をひっぱたく」と題した記事を掲載した。
記事は冒頭、「ここ数年、長い連休に中国人観光客が批判の対象になるというのが恒例化してしまった。列に割り込む、大声で騒ぐなどといった中国人の10大悪習を並べる人もいる。しかし、今回の件は中国人観光客の名誉回復につながるかもしれない」としたうえで、河南省洛陽市の観光地で国慶節期間中に無人販売の屋台が登場したことを紹介した。
5日、同観光地で「1元(約17円)無人販売ランチ」の屋台が出現。この屋台の会計所には店員がおらず、料金箱が1つ置かれているのみで、そこには「無人です。ご自身でお金を入れ、お釣りを取ってください」と書かれていた。同日午前11時から午後2時までに1100食あまりが売れたが、1000人を超す観光客がしっかり列に並んで買い求めていたという。しかも、料金箱には1167元(約1万9900円)入っており、食い逃げする人がいなかったうえに料金を1元よりも多く入れた人までいたことが明らかになった。
記事は「残念なことに、このようなことは一般的ではない」と指摘し、甘粛省蘭州市のBRTバス停に設置された図書コーナーでは、設置からわずか2カ月あまりで乗客が本をすべて持っていってしまったという事例を紹介。
しかし、「国民のモラルを高めるには時間がかかるが、それを口実にしてはいけない。自分から進んで列に並ぶべきは並び、支払うべきは支払い、守るべきルールは守らなければいけない。そうすることで初めて、外国人から見た中国人の悪いイメージが拭い去られ、社会の風紀の改善につながるのだ」とした。(翻訳・編集/川尻)
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