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11日、中国メディアの第一財経日報は中国の6大自動車メーカーを合わせてもトヨタの利益に及ばないと伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はトヨタ。
中国の6大自動車メーカーを合わせてもトヨタの利益に及ばず=「トヨタはコスト削減で有名だから」「中国車の未来は明るい」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b187268-s0-c20.html
2017年8月12日(土) 8時40分
2017年 8月11日、中国メディアの第一財経日報は中国の6大自動車メーカーを合わせてもトヨタの利益に及ばないと伝える記事を掲載した。
記事によると、中国の自動車市場における中国メーカーのシェア率は合わせて4割を超えるが、その利益率は決して高くないという。
2017年上半期のデータによると、上海汽車、東風汽車、一汽汽車、北京汽車、広州汽車、吉利汽車の中国主要6メーカーを合わせた純利益は117億2270万ドル(約1兆2894億円)で、トヨタの168億9930億ドル(約1兆8589億円)に及ばないという。それで、中国と海外の自動車メーカーとの間には大きな差が存在するとしている。
これに対し、中国のネットユーザーから「日本車は乗りやすいんだよ」「トヨタはコスト削減で有名だからな。乾いたタオルからも水を搾り取るよ」などのコメントが寄せられた。
また、「中国ブランドは品質が悪いんだ。誰のせいにしようというのだ?」「輸入自動車の関税を撤廃したら中国メーカーは絶滅すると思う」などの意見もあり、中国ブランドに対する信頼はまだまだ高くはないようである。
しかし、「中国車の未来は明るいと思うが」「成長には時間が必要だ。トヨタはすでに世界トップになって久しい。中国メーカーは歩き始めたばかり。将来は世界へ羽ばたくと信じている!」と、中国メーカーの今後に期待するコメントも少なくなかった。(翻訳・編集/山中)
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