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19日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国の自動車市場で日本車がよく売れる理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
日本車ボイコットを叫んでいたのに…なぜよく売れるのか?=「どうやら中国でも自動車をよく分かる人が増えてきたようだ」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b181625-s0-c60.html
2017年6月20日(火) 6時30分
2017年6月19日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国の自動車市場で日本車がよく売れる理由について分析する記事を掲載した。
4月の中国自動車市場における日系車の販売台数上位10車種のうち、6車種が前年同期比で販売台数増となったが、そのうちホンダ・シビックが183.58%と大幅増になった。
販売台数1位となったのは、日産・シルフィーで2万9683台、2位は前年同期比で9.78%減となったトヨタ・カローラ、3位は先月6位から上昇したホンダ・CR―Vで1万9714台だった。
この結果について記事は、「日系車は市場におけるターゲットをサラリーマンに絞っている」ことが成功につながったと分析。故障が少なく、車体が軽くて燃費が良いため、人気を集めたと論じた。
また、自動車の三大主要部品であるシャーシ、エンジン、トランスミッションのうち、日本車のエンジン技術の高さは誰もが認めるところであることも影響していると主張。無段変速機(CVT)については反応の遅さが見られるものの、これはCVT共通の病であり仕方がないとした。
これに対し、中国のネットユーザーからは「どうやら中国でも自動車をよく分かる人が増えてきたようだ」「国民もばかではない。何が良い品で何が悪い品であるかはよく分かっている。車は自分のお金で買うものであって、国が買ってくれるものではない」などのコメントが寄せられた。
また、「指導者だってトヨタのコースターに乗って外出するからな」「仕方がない。日本車のコストパフォーマンスは優れている。買うのは商品であって政治とは関係ないよ」などの意見もあり、多くの人が日本車の品質の高さを認めているようである。(翻訳・編集/山中)
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