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25日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国にはほとんどないのに日本ではどこでも見られるものについて紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
中国にはほとんどないのに日本ではどこでも見られる3つのもの―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b179281-s0-c60.html
2017年5月26日(金) 8時10分
2017年5月25日、中国のポータルサイト・今日頭条が、中国にはほとんどないのに日本ではどこでも見られるものについて紹介する記事を掲載した。
記事が最初に紹介したのは「印鑑」だ。日本では印鑑なしでは生活できないと指摘。政府機関の各種手続きや銀行口座の開設、各種契約書、さらには休暇申請書にまで印鑑が必要で、特に実印は極めて重要で、役所に登録することで大きな法的効力を有すると伝えた。
次に紹介したのは「手帳」だ。記事は、日本のスケジュール表は「変態的なまでに発展した」と形容。学生も教師も上司も部下も、日本ではみんなが手帳を使用してスケジュールを書き込んでおり、年末になると手帳売り場には非常に多くの種類の手帳が売り出されると伝えた。
さらに紹介したのが「表札」だ。日本では多くの家に名字だけの表札がかかっているとし、日本では夫婦同姓のため名字だけの表札で大丈夫なのだと伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「これは中国だけなく、欧米にもほとんど見られないものだろ。だから別におかしなことではない」との指摘があった。
また、「サインは模倣が難しいが印鑑は簡単だからなあ」「中国では母印が主流だな。印鑑は簡単に偽物が作れてしまうから」とのコメントが寄せられ、偽造が中国で印鑑の廃れた主な理由のようである。
ほかには「90年代ころから中国では印鑑を使わなくなった。今では画家や書道家が自分で彫った印鑑を使うだけだ。中国の伝統文化は廃れてしまったが、日韓が継承してくれてよかったよ」というユーザーもいた。(翻訳・編集/山中)
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