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15日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本には100種類以上の柿関連商品があると紹介する記事が掲載された。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は干し柿。
同じ柿なのに…100種類以上の関連商品を生み出す日本人、売れずに困る中国人―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/b175354-s0-c30.html
2017年4月15日(土) 22時20分
2017年4月15日、中国のポータルサイト・今日頭条に、日本には100種類以上の柿関連商品があると紹介する記事が掲載された。
記事は、全世界の柿の生産量はおよそ400万トンで、そのうち中国が320万トンを生産し、約8割を占めていると紹介。日本は世界第3位となる20万トンの生産量だという。しかし、柿の季節になると中国では「柿が売れない」というニュースが頻繁に出ると指摘。そのため多くの柿が収穫もされず腐るままになっているという。
一方の日本は、柿を使用した商品を数多く開発しており、その種類は実に100種類以上に及ぶと紹介。例えば、和菓子、漬物、健康飲料などの食品のほか、柿渋染めの織物、高級な毛染め製品、スキンケア用品、パック、石鹸、殺菌、消毒、防虫、防臭などの日用品にも柿が原料として用いられており、さらには工芸品や美術品にも柿をあしらったものがあると伝えた。
他にも、柿の鮮度をこれまでより30日も長く保てる袋を開発したことや、柿博物館があること、柿の葉を使用したお茶や、寿司をくるむのに柿の葉を使用していることも伝え、日本人は上手に柿を用いていると紹介した。
これに対し、中国のネットユーザーから「この方面で日本はすごいと言わざるを得ない」「俺たちはインドやアフリカと比べるべきで、日本と比べちゃいけない」などのコメントが寄せられた。
また、「生産者は売れずに困っているのに、消費者は高いお金で柿を買う。市場がゆがんでいるんだよ」と、中国の問題点を指摘するコメントや、「日本に留学している同志たちは、これらを学んで帰国したらどうだ?農村の経済振興に役立つぞ」との提案もあった。(翻訳・編集/山中)
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