http://www.asyura2.com/17/china11/msg/306.html
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15日、日本華字紙・日本新華僑報は、在日中国人留学生の寄稿「日本人の三国志愛」を掲載した。日本人の異常なまでの三国志愛は中国文化の強さの象徴だと分析している。写真は諸葛亮や劉備などが祭られた四川省成都市の武侯祠。
中国人留学生が目にした、日本人の異様なまでの三国志愛―華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b172613-s0-c30.html
2017年3月19日(日) 7時30分
2017年3月15日、華字紙・日本新華僑報網は、在日中国人留学生の寄稿「日本人の三国志愛」を掲載した。以下はその概要。
先日、日本人の先生と雑談していると中国映画の話題になった。どんな映画が好きかと質問すると、聞いたことがない映画のタイトル。頭をひねっていると内容について説明してくれた。諸葛亮、周瑜といった聞き慣れた名前が出てようやくわかったのだが、三国志を題材とした映画「レッドクリフ」のことだったようだ。
この先生だけではない。日本人は老いも若きも三国志が大好きだ。今では三国志検定なる試験まであるほどだ。もっとも日本人の三国志イメージは中国とはやや異なる。日本人のイメージは吉川英治版『三国志』の影響が大きいが、同作は大胆な解釈を施し、戦いよりも人物像を描くことに注力している。また横山光輝のマンガ『三国志』もベストセラーととなったほか、光栄のゲームが与えた影響も大きい。
国の力は政治力や経済力だけではなく、文化の力、いわゆるソフトパワーによるところも大きい。日本人の三国志好きは中国文化の魅力がいかに強いかを象徴的に示すものと言えるのではないか。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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