http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/807.html
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どんな経済が「正しい」の?ではなくて、大西さんの経済の理解が基本的に間違っているというだけだよ。
大西つねきさんの貨幣論は所謂 預金の又貸し説 と名付けられている俗説です:
又貸し説
信用創造とは、銀行は受け入れた預金以上に貸付けることができるか否かを問うものであって、それを肯定するもの(マクラウド)、否定するもの(リーフ(en:Walter Leaf))の論争の後、今日では個々の銀行は預金以上には貸付け得ないが、一国の銀行群全体としては本源的預金に数倍する貸付けを行いうる(C.A.フィリップス)というのが通説となっている[27]。
預金準備率が10%の時、銀行が融資を行う過程で以下の通り信用創造が行われる[2]。
A銀行はW社から預金1,000円を預かる。すると、A銀行はW社の預金のうち900円を貸し出すことができる。
A銀行がX社に900円を貸出、X社が900円をB銀行に預金する。同様にB銀行はX社の預金のうち810円を貸し出すことができる。
B銀行がY社に810円を貸出、Y社が810円をC銀行に預金する。そのうちC銀行はY社の預金のうち729円を貸し出すことができる。
C銀行は729円をZ社に貸し出す。
A銀行は1,000円の預金のうち、100円だけを準備として残り900円を貸し出す。A銀行が貸し出しを行うと貨幣供給量は900円増加する。貸出が実施される前は貨幣供給量はA銀行の預金総量1,000円のみであったが、貸出が実施された後の貨幣供給量はA銀行預金1,000円+B銀行預金900円=合計1,900円に増加している。このとき、W社は1,000円の預金を保有しており、借り入れたX社も900円の現金通貨を保有している。この信用創造はA銀行だけの話ではない。X社がB銀行に900円預金することで、B銀行が10%の90円の準備を保有し残りの810円をY社に貸し出す。さらに、Y社がC銀行に810円預金することで、C銀行が10%の81円の準備を保有し残りの729円をZ社に貸し出す。このように、預金と貸出が繰り返されることで、貨幣供給量が増加していく。[2]
以下の図は、1,000円の本源的預金が、預金と貸出がされるたびにその何倍もの預金額となり、貨幣供給量が増えていくことを示している[2]。
A銀行の貸借対照表
資産 負債
準備 100円 預金 1,000円
貸出 900円
B銀行の貸借対照表
資産 負債
準備 90円 預金 900円
貸出 810円
C銀行の貸借対照表
資産 負債
準備 81円 預金 810円
貸出 729円
このとき、総貨幣供給量は、以下の通りである[2]。(準備・預金比率:rr)
(中略)
しかし、この通俗的な信用創造論には、本源的預金はどこから来るのかについてはまったく説明がなく、本源的預金が外生的に与えられ、これが貸し出されるのは金融仲介である。そして、預入によって形成される派生的預金は余剰資金であり、この信用創造は、余剰資金を資金不足主体に仲介する過程そのものであり、この通俗的な信用創造論は、実は金融仲介論でしかなく、信用創造の名前に値しない[28]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%A1%E7%94%A8%E5%89%B5%E9%80%A0
昔はこういう俗説を信じていた人もいましたが、現在ではバカだと思われています。
それはお金のプール説と同じで、お金の総量が決まっていて、その中からお金を分配するという誤解に基づいているからです。信用通貨論というのはお金のプール説を否定するものです。
通貨は基本的にはバブルで、お金の総量を増やすと貨幣価値が減っていっていずれ紙屑になります。
お金が増えれば貨幣価値がその分下がるので、要するに、紙幣に書かれている10,000円という数値を100,000円に書き換えたという様に貨幣単位が変わったというだけの話です。
マネーサプライが毎年増えている国は毎年貨幣価値が小さくなっているので、 GDP、政府支出、地価と株価は、実質価値が減らない様に、毎年上がり続けています。 詳細は
ドルは既に紙くずになっている
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/10645
ただし、貨幣価値が減ったからといって給料を上げてくれる親切な会社はないので、実質賃金は下がります。商品価格のコストの大半は人件費なので、貨幣価値が減っても物価はあまり上がりません。
それで日本の物価は上がらずデフレになるのですね。
- 大西つねきの発言は優生思想じゃなくて姥捨て山の思想 中川隆 2020/7/16 16:40:04
(2)
- 大西つねきは国際金融資本のエージェント、大西つねきが総理大臣になったら極右全体主義者になる 中川隆 2020/7/22 12:24:48
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- そもそもノーベル賞学者や大芸術家なら100歳になっても殺さない 中川隆 2020/7/18 05:05:12
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- 大西つねきは国際金融資本のエージェント、大西つねきが総理大臣になったら極右全体主義者になる 中川隆 2020/7/22 12:24:48
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- 大西つねきは経済が全くわかっていない 中川隆 2020/7/15 18:30:14
(2)
- MMTはベーシックインカムの財源では無い 中川隆 2020/7/17 18:10:29
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- 大西つねきさんの経済の話はすべてデタラメだからね 中川隆 2020/7/17 13:13:06
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- MMTはベーシックインカムの財源では無い 中川隆 2020/7/17 18:10:29
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- 大西つねきが総理大臣になったら極右全体主義者になる 中川隆 2020/7/13 03:53:31
(5)
- 大西つねきさんの経済論はマルクス主義に近いのですが、机上の空論なので政権を取ったら政策を変更せざるを得なくなります 中川隆 2020/7/14 08:30:50
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- 元JPモルガンの大西つねきはロックフェラーとか国際金融資本のエージェント 中川隆 2020/7/13 11:42:30
(3)
- 大西さんの考え方はJPモルガン、ゴールドマン・サックスとかアメリカ金融資本の考え方と全く同じ 中川隆 2020/7/21 09:11:31
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- アメリカ金融資本が全面的に支援していたヒトラーも最初は単独で政治活動していた 中川隆 2020/7/21 01:51:09
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- 大西つねきさんの経済の話は意図的な捏造・改竄が目立つなので、アメリカ金融資本との繋がりが有りそうなんですね 中川隆 2020/7/18 17:47:25
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- 大西さんの考え方はJPモルガン、ゴールドマン・サックスとかアメリカ金融資本の考え方と全く同じ 中川隆 2020/7/21 09:11:31
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- 大西つねきさんの経済論はマルクス主義に近いのですが、机上の空論なので政権を取ったら政策を変更せざるを得なくなります 中川隆 2020/7/14 08:30:50
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- 誰かの借金=資産(お金)というのは正しいです。 貸借対照表の考え方そのものですから 中川隆 2020/7/12 17:25:27
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- れいわ新選組と意見が違ったら退会するのは当然だ。別に山本太郎の言う事がすべて正しいという訳じゃないからね。 中川隆 2020/7/12 08:14:17
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- 失業者が沢山いるんだから、給料を上げれば介護する人間はいくらでも雇えるよ 中川隆 2020/7/12 08:06:03
(3)
- 大西つねき氏の考え方は欧米金融資本と同じでしょう 中川隆 2020/7/13 17:02:43
(2)
- 「正しさ依存症」とそれを生み出す教育について 中川隆 2020/7/15 21:50:20
(1)
- 大西先生はずっと以前から間違いを指摘され続けていたのに、すべて無視して何一つ変えようとしなかった 中川隆 2020/7/15 22:06:24
(0)
- 大西先生はずっと以前から間違いを指摘され続けていたのに、すべて無視して何一つ変えようとしなかった 中川隆 2020/7/15 22:06:24
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- 「正しさ依存症」とそれを生み出す教育について 中川隆 2020/7/15 21:50:20
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- 大西つねき氏の考え方は欧米金融資本と同じでしょう 中川隆 2020/7/13 17:02:43
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